
阿佐海岸鉄道株式会社
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やって来たのは徳島県海陽町。

阿佐海岸鉄道という鉄道会社に新たなる儲かる乗り物があるらしいのですが…


待ち合わせ場所は阿波海南文化村という多目的施設。

周りには駅も列車も見当たらない…

あの方が担当の方ですかね。
阿佐海岸鉄道の井原と申します。

井原豊喜さん、儲かる乗り物って…

乗り物はこちらなんですけど…

「バス?」

鉄道会社にも関わらず紹介されたのはバス?

阿佐海岸鉄道って書いていますが、これが儲かる乗り物?

実際に乗っていただければわかると思うので。

ということでとりあえず乗車。

車内の普通のバスです。
「そうですね。」

そしてバスに揺られることおよそ1km。

「阿波海南駅?」

鉄道の駅に入ってきました。

到着したのはJR阿波海南駅の駅前。

するとここから意外な展開が!

バスが線路に入って行っちゃった!

ここからさらに!

「うわ!なんか出てきた!」

なんとバスの前側から鉄道の車輪が出てきた!

そしてバスが線路の上を走り出した!

井原さん、これはどういうことですか?

道路を走るときはバスで線路の上を走る時は列車になる乗り物。

実はこれは道路を走る時はバス、そして線路を走る時は列車になる世界初の旅客車両!

その名もDMV(デュアル・モード・ビーグル)。現在は走行テスト中で年内の営業開始を目指している。

このDMVが走る線路はJR四国の終点から延びる第三セクターの鉄道、阿佐海岸鉄道の阿佐東線。

どんな感じのルートになっているかというと…

始発地点は先程待ち合わせた阿波海南文化村。

ここからバスで出発したら1kmほど走って阿波海南駅へ。

ここでバスから列車にチェンジ!

元々あったレールの上を列車となったバスが走る。

途中、海部駅や宍喰駅に停車。

鉄道の終点となる甲浦駅に着いたら…

再びバスに戻る!

そして終点となる道の駅、宍喰温泉へ。

トータルおよそ15km、所有時間はおよそ30分。

しかしDMVはどうやって線路の上を走るのか、もうちょっと細かく見てみると…

列車へのモードチャンジをすると鉄道の車輪がレールに乗り前輪が浮く。

バスの後輪タイヤは鉄道の車輪と一緒にレールに乗ったまま。

レールを走る時はこの後方のタイヤが回って前に進むって仕組みなので…

足元のアクセルとブレーキで操作。ハンドルだけは固定になります。

鉄道一筋20年の運転し、河内和彦さんはDMVを運転することになってバスの免許も取得したそう。

「ちょっと違和感なかったですか?」

ハンドルがありますので鉄道の時はついハンドルを切ってしまいましたね。当初は。

しかし、なぜDMVを導入しようと思ったのか?

そこにはこんな問題が…

人口減少が進んで、住民の利用も減って、このままでは廃線の危機。

四国の一番端にある赤字ローカル線、阿佐東線。乗客は減る一方で廃線の危機に、このままではいけない。

なんとか線路をいかした新しいビジネスはないものか?

そこで考えたのがこのDMV。

このDMV、実はバスと鉄道のいいとこ取りともいえるメリットが!

まずバス的な良さは…

車両が小さいですから燃費も列車に比べていいですし、検査とかの維持コストが削減できる。

そのそもこのDMVのベースは自動車なので列車に比べて検査費用など維持費がグッと削減できる。

そして何よりバスなので始発地点も終着地点もお客様の多いところにフレキシブルに置ける。

一方、鉄道的な良さは…

線路の上を走っている時は信号もない、渋滞もないのでスイスイ行ける。運転士さんもラク!

DMVが珍しい乗り物なのでDMV観光を目指してます。

日本初の乗り物になれば観光客も増えるかも!

そのためにまずは運航を開始して阿佐海岸鉄道を…

がっちり!

させましょう。
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