
株価の乱高下やマイナス金利の影響で貴金属が注目を浴びています。
その中でもプラチナが投資先として特に注目を集めています。
プラチナコイン
[blogcard url="http://www.austrianmint-jp.com/"]
オーストリア造幣局が2016年3月30日に発表したプラチナコイン「プラチナウィーンコイン ハーモニー(1オンス)」。
表にはパイプオルガンの絵が描かれ、裏綿にはハーブやヴァイオリンの絵のほか「ウィーン・フィルハーモニー」の文字が刻まれています。
価格はレートによって変動しますが、2016年3月30日のレートでは13万1,820円となっています。
2016年4月1日から田中貴金属工業株式会社が販売します。
800年以上の歴史を持つオーストリア造幣局ですが、プラチナコインの製造は今回が初です。
プラチナコインの販売の理由
オーストリア造幣局のマーケティング・販売担当理事のアンドレア・ラングさんは言います。
この10年でプラチナのニーズが11%高まり、プラチナの供給量が不足している。
プラチナは稀少性が高いため通常は金より価格が高いのですが、今はプラチナの価格が金より安い異常な事態になっています。
プラチナが安いワケ
金は外貨準備などに使われるため比較的価格が安定しています。
しかしプラチナは4割が自動車の排ガス浄化装置など工業用に使われています。
そのため景気に左右される傾向があります。
昨年は中国の景気減速やフォルクスワーゲンの排ガス不正問題などがありプラチナ価格が暴落しています。
オーストリア造幣局で製造されるプラチナコイン「プラチナウィーンコイン ハーモニー」の初回製造5,000枚のうち7割の3,500枚が日本向けに販売されます。
専門家の意見
豊島逸夫事務所の代表、豊島逸夫さんは言います。
価格が異常に安いという理由でプラチナがブーム的な現象として今売れています。
[blogcard url="http://gold.mmc.co.jp/toshima_t/"]
石福金属興業株式会社
[blogcard url="http://www.ishifuku.co.jp/"]
プラチナを販売している石福金属興業株式会社では今月の販売量が昨年の3倍以上になっています。
石福金属興業株式会社の岡本武士さんは言います。
昨年、相場は下げ基調だったが7月以降さらに下げてから購入するお客様が多くなった。
金の価格との比較
2016年3月30日の金の価格は1kgで488万7,000円。
一方、プラチナは1kgで387万8,000円と約20%も金よりも安くなっています。
過去の相場でもこれほど価格差が開いたことはない。そのあたりで値ごろ感を感じるお客様は多い。
プラチナの購買層
60歳以上の資産に余裕がある人やすでに金に投資している方が多いそうです。
また毎月3,000円から購入可能なプラチナ積み立てもマイナス金利以降問い合わせが増加しています。
今後の見通し
豊島逸夫事務所の代表、豊島逸夫さんは言います。
先物の投機的な動きは日々変動します。イエレン発言などで上下するので予測は難しい。