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[WBS]【THE行列】みそ蔵が作る食パン![有限会社内山味噌店]

2020年10月17日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

新型コロナウイルスの感染拡大を受けてお客様が姿を消した食パン店でいま見えない行列が生まれています。

その裏には創意工夫と技術革新がありました。

有限会社内山味噌店

[blogcard url="https://www.mizukinosho.com/"]

茨城県日立市にあるみそ蔵「内山味噌店」。

明治初期創業です。

150年近く続く味噌作り。老舗の味を代々受け継いできました。

6代目の内山庄栄さん。

手にしていたのは味噌ではなく食パン。

去年12月に食パン専門店を開業。

ここは日本で唯一みそ蔵が運営する食パン専門店です。

こちらがみそ蔵が作った食パン。

評判は瞬く間に広まり連日行列。

しかし…

新型コロナウイルスの影響で今は行列ができることはない。

ところがパン工房は大忙し。

一体どういうことか?

みその店舗と隣り合わせに建つ「醸す生食パン工房 うち山」。

行列どころか、店内にはお客様の姿もありません。しかし毎日食パンが完売するというそのワケは、

コロナ禍で3密を避けるため予約販売を始めた。

予約販売は1日に5回から7回行っています。

お客様は電話やネットを使って注文。

「うちやま」10本、ありがとうございます。

厨房では予約販売のお客様に出来たてを提供するため予定の数だけ作ります。

なかでも一番人気はこの「うちやま(880円)」。

割ってみるとこのふわふわ感。

さらにこのパンを味わった人が必ず抱く印象は、

甘みが他のパンと違う。コクがあってサクッと食べられる。

1回食べたらほかは食べられない。

甘みとコク、それをもたらしていたのは実はみそ作りに欠かせないこのこうじ。

味噌こうじをパン用に培養し、生地に加えパンを発酵させるという新しい技術です。

発酵したパン生地はみそ蔵ならではの独特な味わいと風味を持って焼き上がる。

こうじ由来の優しい甘さとうまみ。

それがパンに影響を与えている。

焼きたてのパンは一つ一つ丁寧に袋詰めされ、来店したお客様に出来たてを提供しています。

さらに山内社長、コロナ禍で店に来れないお客様のために新たな取り組みをはじめました。

それは出来たての食パンをマイナス30度で急速冷凍させること。

こちらがカチカチに凍った食パンです。

パンは一気に凍らせることで生地の劣化を抑えることができる。

カチカチの食パンも解凍後、レンジにかければ出来たてと変わらない食パンが家庭で味わえます。

急送冷凍技術の導入で全国に出来たてパンを届けられるようになりました。

「パン屋」ではない。僕らは「みそ屋」。

発酵食を提供して健康になってもらう。

パンを通して発酵の良さ、健康バランスを届けたい。

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