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[WBS] 自動運転がやって来る!地方の足を救うか!?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

100年に一度の変革期といわれる自動車業界ですが、なかでも今年は自動運転元年と呼ばれています。

この自動運転は大きく5つのレベルに分けられていて、レベル2まではすでに実用化されています。

このレベル2は自動運転というよりも運転支援という側面が強いものです。

そして今年は運転の主体が車側へと移るレベル3の車両の市場への投入が予定されるなど、いよいよ本格的な自動運転が身近なものになりそうです。

株式会社タジマモーターコーポレーション

TAJIMA-EV | 株式会社タジマEV 電気自動車

駿河湾を望む山間の町、静岡県松崎町。

この町に住む佐藤勝徳さん(66歳)。

定年退職し、自由に暮らす一方である不安を抱えていました。

それは移動手段です。

不安はある。年齢が年齢だけに。

運転できなくなったら生活は困ると思う。

人口6,500人、過疎と高齢化が進む松崎町。最寄りの駅までは車でも40分かかります。

町内には路線バスが運行しているものの1時間に1本あるかないか。

そのバスもドライバー不足でいつまで運行が続くか分かりません。

2019年12月、町内の駐車場に佐藤さんの姿がありました。

この日、町民を対象としたある実験に参加するといいます。

用意されていたのは小型の電気自動車。静岡に拠点を置くタジマEVが開発した自動運転の車両です。

楽しみに乗せてもらいます。

これは静岡県による自動運転の実証実験。

地方の課題が詰まったこの町で新たな交通手段を模索しようというものです。

運転席には普段この道を走る路線バスの運転手が座りますが、緊急時以外にはドライバーが運転を行う必要のないレベル3の自動運転です。

カメラか何か付いて、見ている状態で進んでいる?

それともGPS?

GPS、あと360度センサー。

あーこの上の。

見通しの悪いカーブも自動でハンドルとブレーキを調整。

幅の狭い道のすれ違いも難なくクリア。

果たして自動運転は地域の人の足として成り立つのでしょうか?

乗り心地は悪いものではなかった。

自分の都合に合わせてこういうものが利用できると便利なんじゃないか。

静岡県交通基盤部の大倉篤地域交通課長、

バスやタクシーといった公共交通が非常に衰退をしてきている。

自動運転車をこの地域で公共交通として取り入れていくことを目指していきたい。

自動運転で開発競争激化!覇権争いの行方は・・・

自動運転を巡ってはトヨタが東京オリンピックの選手村での輸送に活用する他、ホンダも夏をめどにレベル3の車両の市場投入を検討しているされています。

しかし世界ではアメリカと中国がその先の覇権をめぐって激しい開発競争を進めています。

Pony.ai(小馬智行)

Pony.ai

その舞台の1つが中国・広州市。

朝の通勤時間帯、道路脇に立つ男性。

その前に現れたのはロボタクシーと呼ばれる自動運転の車両。

中国の自動運転のベンチャー「Pony.ai(小馬智行)」が開発しています。

通勤に使うというこの男性、スマホでQRコードを読み取ってスタート。

運転席には緊急時に備えて人が座りますが、一切操作はしていません。

このタクシーの自動運転はレベル4。一定のエリアではシステムがすべて運転するというものです。

20分ほどでPonyの本社に到着。

実はこの男性、Ponyの社員。公道で大規模な実証実験を行うため多くの社員が毎日通勤に利用しています。

アメリカと自動運転で覇権を争う中、中国政府は関連企業を強力に支援。

Ponyは地元政府に許可された800平方メートルもの巨大な市街地ですでにおよそ130万キロメートルの走行実験を重ねていて、創業3年ながら世界トップレベルの評価を得ています。

トヨタもその技術力に注目。去年8月に提携をしています。

今回、日本のテレビ局で初めて同乗取材を許されました。

車体に付けられているのは6つのカメラをはじめとする無数のレーダーやセンサーです。

Pony.ai技術担当、張寧さん、

「神の目」のように360度、前後200メートルの全てを監視することができる。

試乗したのは交通量の多い休日の夕方。

日本以上に交通の往来が激しい中国の道路でも安全に自動で運転できる秘密が。

センサーが捉えた情報を基にAI(人工知能)が状況を瞬時に分析。さらに人間のように周りの動きを予測することで安全な自動運転を実現しているのです。

自動運転で覇権を目指す中国は5年後の完全自動運転の実用化を目標に設定。

各企業が開発競争を繰り広げています。

Pony.aiの彭軍CEO,

新技術(自動運転)はゲームチェンジャーになる。

変化についていけない自動車メーカーの車は売れなくなっていく。

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