コロナ禍で飲食店は厳しい状況が続いていますが、その中でも比較的好調なジャンルがあります。
それが食材や調理法にこだわったグルメバーガーです。
あるグルメサイトでは他のジャンルに比べて検索数が1.3倍と人気を集めています。
なぜいま支持されているのでしょうか、今回の白熱ランキングです。

株式会社ダイニングイノベーション

先月、東京・中目黒にオープンしたブルースターバーガー。

早くも人気のハンバーガー店です。

最大の特徴は、
8番の方お待たせしました。

テイクアウト専門店でお客様と店員が完全非接触であること。

すごく安心感がある。手渡しだとちょっと気になる。

この店を作ったのが焼肉チェーン「牛角」の創業者である西山さん。

ダイニングイノベーションの西山知義ファウンダー、
外食がしにくい中でもできる外食。テイクアウト可能なものは限られる。

そういう意味でハンバーガーはものすごく強いと思う。

実は今、テイクアウトやデリバリー需要の高まりもあってハンバーガーが大人気。
今回は店でも自宅でも楽しめる人気のグルメバーガーショップのランキングです。
いま注目を集める極旨バーガーとは?


8位~10位
今回はグルメサイト「レッティ」の人気店ランキング。
8位 | J.S.バーガーズカフェ | 東京・新宿区 |
---|---|---|
9位 | ハングリーヘブン | 東京・目黒区 |
10位 | ダブルシックス | 千葉・柏市 |

J.S.バーガーズカフェ
まず最初に注目するのが第8位。東京・新宿に店を構えるJ.S.バーガーズカフェ。

アメリカ西海岸をコンセプトに肉厚で濃厚なハンバーガーが人気です。

そしてもう一つの特徴が・・・

これがパテですね。顔と同じくらいある。

パテやバンズなどがセットになったハンバーガーキットの販売です。

自宅で簡単に店の味が楽しめると評判になりました。
パテがおいしいです。特に女性は外ではなかなかこうはかぶりつけないと思います。これが家の中では誰の目を気にすることなく豪快に本来の楽しみ方ができる。

4位~6位
続いていは4位から7位。
4位 | ザ グレートバーガー | 東京・渋谷区 |
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5位 | シェイクツリー | 東京・墨田区 |
6位 | キャプテンカンガルー | 沖縄・名護市 |
7位 | フランクリン・アベニュー | 東京・品川区 |

フランクリン・アベニュー
注目は7位に入ったハンバーガー店。
それが東京・五反田の住宅地の一角で30年店を構えるフランクリン・アベニュー。

こちらの看板メニューがマッシュルームをたっぷり使ったチーズバーガーです。

ここではナイフとフォークを使って食べるのが定番です。
とろけるチーズとマッシュルームがゴロゴロ入っているので食感と香りが正直ベストマッチって感じです。

シェイクツリー
続いて5位には思わず目を疑うハンバーガーがランクイン。

それがパンを使わず肉と肉で野菜を挟んだ肉バーガー。

肉を思う存分楽しめると人気です。
1位~3位
そしてベスト3には東京に隣接する県からランクイン。
1位 | ツナミ | 神奈川・横須賀市 |
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2位 | ムースヒルズバーガー | 山梨・富士河口湖市 |
3位 | アールズ | 千葉・松戸市 |

ツナミ
その中でも1位となったのが神奈川県横須賀の観光名所、どぶ板通りに店を構えるツナミです。

こちらで人気なのがこちらの巨大ハンバーガー。

その名もジョージワシントンバーガー。

横須賀に配備されていた原子力空母の名前がついたハンバーガーはアメリカ海軍直伝のレシピで作られています。

分厚くて、とてもジューシー。

さらにこちらではアメリカの軍艦や歴代の大統領にちなんだハンバーガーを次々と開発。

ツナミの飯田茂社長、
オリジナリティーにこだわっている。他の店と同じようなことをしていたらダメ。

一ひねり、二ひねり考えて本当においしいものを絶対的に出していく。

新型コロナが拡大する中でも独自性にこだわり続ける姿勢が各店に共通するとレッティは分析します。

レッティのデータアナリスト、本田大晟さん、
自宅で作れない味や専門性の高い料理を食べたい需要が増えている。

まだこの人気が続く可能性はある。

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