株式会社ハブ
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東京都千代田区の株式会社ハブって会社。
「あ!あのマーク!」
この看板どこかで見たことあるような…
株式会社ハブの広報IR課課長、駒田知也さん、ハブってもしかして?
「ハブって?」
英国風パブのハブでこざいます。
イギリス風パブをコンセプトにした飲食店、HUBをチェーン展開している会社。
「どのくらい増収なんですか?」
18期連続の増収となります。
初年度の売上は7億3,000万円でしたが、2年目に18億円と一気に2倍以上アップ。その後もドンドン順調に売上を伸ばし18年目には95億円ってもう少しで大台です。
これはお店も相当賑わっているはず。
ってことで夜7時過ぎに店内を覗いてみると…あらっ、ガラガラ。
飲食店の稼ぎ時にこんなことで大丈夫ですか?
19時~21時は特段注力しないというのが我々のスタイルになります。我々にとってゴールデンタイムは21時以降というところです。2次会での利用というところが得意としているところですから。
ハブのゴールデンタイムは居酒屋やレストランが混雑する夜7時から9時の時間帯ではなく、狙い目は夕方のちょっと待ち合わせの一杯や夜9時以降の2次会や3次会のお客様をごっそり頂こうという作戦なんです。
だから夜10時過ぎにお店を覗いてみるとまさに狙い通りの大混雑。
でも、どうしてハブは2次会・3次会のお客様をこんなにも集客することができるのか?
キャッシュオンデリバリーシステム
夜7時台は店内はガラガラなのに、どうして10時台になると2次会のお客様をこんなにも集客できるのか?
その理由のひとつがハブ独特のシステム。
キャッシュオンデリバリーシステムというものを採用しているところです。注文の仕方が異なっています。
居酒屋さんでは「何にいたしましょうか?」と店員さんがオーダーを聞きに来ますが、ハブではオーダーがある時、お客様が自らカウンターに行ってその都度お金を支払う前払い制。
これはハブがモデルにしているイギリスのパブと同じ方法。
2次回っていうともう結構、食べたり飲んだりした後だからどれくらい飲めるかは個人差があります。だから自分のペースで気持ちよく飲めて不公平な割り勘にもならない、このスタイルがピッタリってワケです。
メニュー
さらにもうひとつハブの2次会向けスタイルが,
こちらフードメニューなんですけども、これでフードメニュー全てなんです。
「少ないんですね。」
そうですね、圧倒的に少ないと思います。日本の外食ですと食事というのはものスゴく洗練されていてスゴイ競争があるので、我々は特段そこには参入しない。
ハブのメニューはこれもイギリスのパブを見習ってアルコールがメイン。ドリンクとフードの比率が8:2とフードが圧倒的に少ないのです。
例えばコックさんを雇わなくていいですし、アルバイトの方が簡単にフライヤーに入れて終了。
「廃棄ロスとかは?」
少なくなりますね。
フードは揚げ物など調理が簡単なもので人件費を節約。その分、ドリンクを安く、1杯300円台という料金設定でお通しもなければチャージも取らない。
だから、
気さくで気軽に飲める!
食事はしないので気軽です!
なるほど。
そんなハブがガンコに守り通しているポリシーがあるらしい。
普通、日本の外食でいうと2~3年でトレンドが変わっていくんですけど、我々は英国風パブ一本でやっていくというのが経営理念。
「磯丸水産とかスゴイ流行ったじゃないですか?」
そういった時も皆さんと同じようなものを…。
ハブでは炉端焼きはやらない。
絶対にやらない!
徹底的にブレないスタイルが18年間、ジワジワとお客様の支持を伸ばしているハブ。
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