[WBS] 世界最大家電ショーで渦中の日産は「見えないモノを見せる」新技術!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

世界最大の家電と技術の見本市「CES」がアメリカのラスベガスであと3時間ほどで開幕します。

4,500社が出展し、期間中はおよそ18万人の来場が見込まれているということです。

今回。WBSのカメラが特別に開幕に先立ち、会場に入っています。

日産自動車株式会社

宇井五郎記者、

今回のCESには渦中の日産も出展していて、私はいま日産の日産の展示ブースに来ています。

アメリカの日産の社員に話を聞いたところ、開発現場には影響はなく新しい技術や自動車の開発に引き続き力を入れていくだけと語っていました。

「頭につけているのはゴーグルですか?」

AR(拡張現実)用のゴーグルです。日産は今回、運転中の見えない景色を可視化するという新しい技術を披露します。どういうことか、こちらのゴーグルとシミュレーターを使ってやってみます。

私の車が立体駐車場にやって来ました。ここからはゴーグルを通して私が見ている画面をご覧ください。

駐車場の各所に取り付けられたセンサーから情報が入ってきて、まず何階に空きスペースがあるか教えてくれます。3階ですね。

その階に行きますと、あと6秒で出庫する車があることも教えてくれます。探す手間が省けるということです。

他にも、例えば霧で視界が悪い時、記録されている晴れの日の風景をARゴーグルを通じて表示したりすることもできます。

また遠隔地にいる人に分身、つまりアバターとして助手席に座ってもらうこともできます。

今回のデモではプロのドライバーのアバターに助手席に座ってもらい、運転の指導を受けることも出来るといったコンセプトが示されています。

日産総合研究所の上田哲朗さん、

自動運転になっていろいろ自由な時間が増える。

その時どんな新しい体験ができるというと最終的に人と人とのコミュニケーションと考えた。

Vチューバーと一緒にドライブができる未来を考えて研究をしている。

CESでは年々自動車関連の出展が存在感を増していますが、今年は特にこうした自動運転の先を見越したサービスや新しい技術の発表が相次いでいます。

アウディジャパン株式会社

開幕に先立ち、自動車大手アウディが発表したのは・・・

アウディのニルス・ウォルニーさん、

実際の運転をフィードバックすることで仮想体験は信じられないくらいリアルになり今まで以上に強烈なものとなる。

自動運転車が実現し、運転から開放される人々を対象としたVR(仮想現実)のゲームです。

乗っている車がカーブを曲がったり、加速したりする実際の動きに合わせてVRの画面も同じように動く仕組みです。

いま大きく身体が左右に振られていますが、それと私が見ている映像が全くズレがないのですごい没入感ですね。

現在は自動車の加速度センサーの情報をVRに反映させる仕組みですが、今後は例えば前方を歩く人をセンサーが補足し、VR内ですぐさまキャラクターとして登場させる機能なども検討しています。

今回公開したゲームはウォルト・ディズニー傘下のマーベルのキャラクターを使用しています。

自動運転車の実用化に先駆け、早ければ2020年前半の販売を目指しています。

「CES全体として今年特に注目されているテーマはなんですか?」

日産やアウディが公開した、このようなコネクテッドカー、ネットでつながる車を支える技術でもある次世代通信規格5Gも大きなテーマとなりそうです。

今年は世界で商用可が進む5G元年ともいえる年で、5Gで通信が大容量化、あるいは高速化することを見越した新製品やサービスが多く発表される見込みです。

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