いまや国民病と呼ばれ、日本人の3人に1人が悩んでいるとされる花粉症。
これからのつらい季節に力強い味方となるアイテムのランキングです。
花粉症クエスト
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東京・世田谷区の住宅街。
花粉を観測する機材です。
自宅で毎日、大気中の花粉の量を観測しているキューアイの落合善美さん。
実は花粉症情報サイト「花粉症クエスト」のスタッフです。
去年の猛暑の影響などで今シーズンは例年の6割増の花粉が飛ぶとの予測もあります。
対策を聞くと、
外に出るときはマスクをしたり、眼鏡をしたり、ひどくならないようにセルフケアが重要。
そこで本格化するつらい季節を乗り切るための花粉対策グッズランキング。
6位~10位
まずは6位から10位。
6位 | スズラン | 324円 | リリーベル 敏感肌用マスク |
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7位 | デイリーアロマジャパン | 1,512円 | 白くまマスクリフレッシュ |
8位 | 王子ネピア | 430円 | 鼻セレブマスク Mekuru |
9位 | 相模カラーフォーム工業 | 400円 | くびにかけるくん |
10位 | スズラン | 216円 | フリスクマスク |
花粉対策の定番、マスクが3つランクイン。
鼻セレブマスク Mekuru
8位の「鼻セレブマスク Mekuru」は2枚重ねが特徴。
マスクの内側が化粧などで汚れてしまっても、シートをめくることで…
東急ハンズ池袋店のヘルスケア担当、池田芽衣さん、
こういった形で2回目もきれいに使うことができます。
くびにかけるくん
9位と7位はマスク生活を快適に過ごすための関連グッズです。
9位の「くびにかけるくん」は一見、馬の蹄鉄のようだが…
マスクの紐を耳にかけず、首の後で固定することができ、耳が痛くなるのを防いでくれます。
6位~10位
そして2位から5位がこちら。
2位 | DR.C医薬 | 1,080円 | 花粉を水に変えるマスク+4 |
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3位 | 大作商事 | 14,904円 | ピュアサプライ |
4位 | DR.C医薬 | 4,104円 | ハイドロ銀チタンメガネ |
5位 | 資生堂 | 972円 | イハダ アレルスクリーンEX 50g |
個性的な商品が顔を揃えました。
イハダ アレルスクリーンEX
5位のスプレータイプのマスク「イハダ アレルスクリーンEX」。
スプレーを顔や髪に吹き付けることで花粉などをブロック。
女性に人気の商品です。
ピュアサプライ
3位は首にかける空気清浄機。
先端部分からイオンを放出し、花粉などを吹き飛ばしてしまうといいます。
その効果の程を確かめるためメーカーを訪ねると…
販売責任者自らタバコの煙を使って実験をしてくれました。
30秒ほどでご覧の通り。
タバコの煙を吹き飛ばしたため筒の内側には弾き飛ばされた煙の粒子がびっしり。
大作商事のゼネラルマネージャー、渡辺英信さんは、
空間の花粉などの超微粒な浮遊物質を物理的に弾き飛ばす。
顔の周りからなくしてしまう。
ところで、
「花粉症ですか?」
私はまったく花粉症ではないです。
気管支が非常に強いほうなので私自身は効果をさほど実感することはないが、花粉の時期はこれがないと生活できないと言う人もいる。
ハイドロ銀チタン
2位と4位は同じ会社の商品がランクイン。
「花粉を水に変えるマスク」と、同じく花粉を水に変えるというメガネ「ハイドロ銀チタンメガネ」です。
花粉を水に変えるその秘密は使われている素材にあるといいます。
開発したDR.C医薬の岡崎成実社長。
花粉抗原をハイドロ銀チタンが光触媒の原理を用いて二酸化炭素や水などに分解していく。
花粉には花粉症などの原因となる花粉抗原というタンパク質が無数に付着しています。
ここにハイドロ銀チタンがつくと…
花粉抗原を水と二酸化炭素などに分子レベルで分解。
アレルギーの元を断つといいます。
このハイドロ銀チタンは元々、自然界に存在するものではなく、岡崎社長の会社が開発した新素材です。
製薬メーカーとしての立ち位置や研究もあるので、これをより医療的な現場で使えるよう試行錯誤して研究開発をしている。
1位
ランキングにも戻って、いよいよ第1位は?
1位の商品はこちらのPITTA MASKになります。
1位 | アラクス | 512円 | PITTA MASK |
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PITTA MASK
ポリウレタン製で伸縮性に優れていることに加え、何といっても豊富なカラーバリエーションが人気です。
こちらは流行発信基地、表参道。
いらっしゃいませ。
期間限定の専門店を構え、おしゃれに敏感な若者へのさらなる訴求を狙っています。
SNSの投稿用にファッションに合ったマスクをカラーコーディネートしてプレゼントしてくれるサービスも。
そこで「PITTA MASKコレクション」。
アラクスの堀田茂輝さんは、
ファッションのコーディネートの一つとしてマスクを楽しんでいただけるカラー展開をしている。
新たなマスク文化を作っていきたい。