株式会社JR東日本クロスステーション
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儲かる駅ナカビジネス!
最初の駅ナカビジネスは海浜幕張駅の改札を出てすぐ横にあるこちらのお店。
そばいち。
お蕎麦屋さんといえば駅ナカのお店の定番ですが、このお蕎麦チェーンがこれまでとは一味違うってことでいま熱々らしい。
そばいちの塩生と申します。
ちょっと緊張気味のそば営業担当の塩生健児さん。急に大役を任されたそうで大丈夫ですか…
滅多にないことなので。
塩生さん、今回は駅ナカでがっちりということですが、
駅ナカに8店舗あります。
赤羽に秋葉原、新宿、恵比寿など主要な駅ナカに8店舗。
新宿店は1日なんと2,000人のお客様で大盛況!
実はそばいちは駅ナカに76店舗ある「いろり庵きらく」を元に新業態でオープンしたお蕎麦屋さん!
がっちり!
でも一体どの辺を変えてがっちりなのか?
メニューもお店の様子も普通のお蕎麦屋さんと変わらない気がしますが…
塩生さんが見せてくれたのが、
そばいちの売りはそばロボットです。
そばいちの売りはそばロボット!
職人ではなくなぜかロボットがそばを茹でる。
1時間あたり150食作れます。
一体、そんな作業をするのか見てみると1本目のアームがそばをザルの中に入れ、2本目のアームがそのザルに入ったそばを湯の中へ。
じゃぶじゃぶするとザルを補充。
1分40秒、きっかり茹でたらお湯を切って、真水につけてぬめりをとったら冷水でしっかりしめる。じゃぶじゃぶじゃぶ。
お知らせが鳴ったところで完成。
全体的に結構ゆったりなのと1本目のアームがそばを入れるだけというのが気になりますが…
塩生さん、これロボットを使った方がいいんですか?
人とは違って確実に同じクオリティーのそばが作れる。
熱湯前でのそば茹ではかなりの重労働。しかもどうしても人がやると水切りや湯で時間がついバラバラになってしまう…
だけどロボットなら常に一定でミスがない。
いつ食べても同じクオリティーのそばに。
こちらのロボット、リース料は月に25万円だそうですが、人件費が減る分で十分にペイできるんだとか!
3人使ってたところをですね、2人で作業ができるようになったので、あのー、その分で人件費を浮かせることができます。
塩生さん、緊張しすぎてロボットみたいになってますよ。
ハハハ
実はそばいちさん、今までの蕎麦店から変えたのは作り方だけじゃない。
お客様をさらに集めるためにあの人たちに注目!
女性のお客様も取り込みたい。
駅ナカの蕎麦屋さんというとおじさんサラリーマンのイメージですが、そばいちは女性がお店に入りやすくなるよう細かい気配りをあちこちに!
「おじさんの隣でくっついて食べるのがイヤ!」って声に、
体の中心から中心が55cmの幅だったのをこちらの店舗は60cm以上。
「確かに60cm以上ありますね。」
「ちょっとゆったりめに?」
ゆったりご利用いいただけます。
5cm長くなっただけなのに確かにおじさんに挟まれてもちょっと余裕が。
さらに今まで75cmと高かった椅子を64cmに低くして、スカートで座る女性が座りやすい高さに。これ、スタバの椅子の高さとあえて同じにしたんですって。
さらにメニューにも女性が喜ぶ小さな仕掛けが。
ここで問題。
そばいちでは女性のお客様に向けてある1点だけ変えたメニューがあります。それはどれでしょう?
実はコロッケそばの材料をちょっとだけ変えたんですが、何を何に変えたんでしょう?
それでは正解!
もちもちした食感がお好きな女性をイメージしてさといもコロッケ。
じゃがいもからさといもに変えています。
女性が大好きな食感を意識してじゃがいもではなくさといもを使ったコロッケそばに変更!
「スゴい、ふわふわですね。」
「とろっとろです。美味しい。」
「新食感。」
今までにない駅ナカ蕎麦屋さんに変身したそばいいち。
女性をお客さんをどんどん取り入れ、今後もどんどん駅ナカに増える予定です。
そばいちは駅ナカでがっちり!
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