スポンサーリンク

[WBS]アメリカ雇用回復のカギは学校?子どもの世話でテレワークも・・・[アメリカ合衆国労働省]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

アメリカの今後の金融政策を決める上で重要視されている最新の雇用統計が9月3日に発表されました。

8月の非農業部門の雇用者数、市場予想は75万人でしたが実際に発表された数字は23万5,000人と7月と比べてその増加幅は大きく縮小しました。

一体何が起きたのか、さらに今後の見通しについてニューヨークから滝沢孝祐記者に伝えてもらいます。

アメリカ合衆国労働省

Home | U.S. Department of Labor

ニューヨーク支局の滝沢孝祐記者。

ニューヨークによる感染の拡大が雇用にも大きく影響しました。業種別ではこれまで雇用の回復をけん引してきた飲食店が前の月から4万1,500の減少に転じました。

一方で失業率は前の月に比べて0.2ポイント改善して5.2%となっています。

現在のマーケットを確認します。

雇用者数の増加ペースの鈍化はある程度織り込まれていたため大きな混乱にはなっていません。ダウは60ドルほどの下落、ナスダックは小幅に上昇しています。ナスダックはわずかながら9月2日につけた最高値を更新しています。

円相場は発表前と比べてやや円高方向に動いています。現在1ドル109円60銭台で推移しています。

マーケットでは市場に大量のお金を投入する量的緩和の縮小が年内にも始まると見られていますが、今回の結果を受けて慎重な見方が強まりそうです。

FRBは金融政策を決めるFOMC(連邦公開市場委員会)を21日から開催しますが、この場での決定はなく、11月以降に判断を持ち越すと見られています。

デルタ株による新型コロナの感染拡大が続いていますが雇用の先行きはどう見ればいいでしょうか?

今後の雇用の回復を見る上でいま注目されているのが学校です。アメリカの学校では対面授業が本格的に再開されようとしています。これまで子どもが自宅で遠隔授業を受けていて、働けなかった親が再び働き出すのではないかと見られています。ただ取材を進めると簡単ではない現実も見えてきました。

カリフォルニア州に住むサラ・エリオットさん。

4歳の息子と10歳の娘を育てています。

レストランで15年間働いていましたが、新型コロナの影響で仕事を失いました。

さらに子どもたちの学校では遠隔授業が始まり、自宅を離れることができなくなったといいます。

娘にとって私の存在が必要だった。子どもから目が離せない。

部屋でパコンを使うから放っておくと絵をかいたり、おもちゃで遊んだりする。

8月中旬に子どもたちの学校が再開され仕事に復帰できる状況になりましたが、学校で感染者が出たため息子は再び自宅にいます。

在宅でできる仕事であれば子どもの世話と両立できそうですが・・・

子どもが家にいるとテレワークの仕事であっても支障をきたす。

だから今は仕事への復帰は様子を見ている。

コメント

タイトルとURLをコピーしました