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[WBS] 【THE行列】石窯料理

2016年11月12日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

田んぼの真ん中に建つちょっと洒落た建物。

中に入るとイタリアの田舎の家を思わせるつくりです。

小さな煙突からは煙が。

中にあったのは石窯です。薪が勢い良く燃えていました。

作っていたのはピザ。

青木秀夫シェフは

パスタ以外の料理は全てこの窯でつくっている。

ここは石窯料理を求めて行列ができる店でした。

イタリア式食堂ブラン

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埼玉県久喜市にある「イタリア式食堂ブラン」。

最寄り駅から徒歩30分以上と不便な場所にも関わらず、何組ものお客様が待っていました。

お客様の目当ては石窯で作る料理。

青木秀夫シェフが石窯と薪にこだわる理由とは?

石からも薪の炎からも遠赤外線が出る。表面は「パリッ」、中は「ふっくら」、これ以上の調理方法はない。

料理を美味しくするという石窯と薪。

これも自慢の1品。パンも石窯で焼いている。

肉や魚、何でも石窯で調理をしています。

メニュー

1番人気は「石窯焼ハーブチキン 薪焼きパン付き(1,650円)」。

鶏もも肉を650度以上の高温と遠赤外線効果で焼き上げました。

「長葱とみそのピザ(1,180円)」はリピート率1位のピザ。チーズと味噌、シャキシャキ葱が見事にマッチしています。

お客様の声

お客様の反応は

生地がパリパリして、素材の味がよく分かっておいしい。

薪割り体験

石窯と薪で作る料理ですが、お客様を惹きつけるのはその美味しさだけではありません。

それが「薪割り体験」。

順番を待つお客様に退屈をさせない待ち時間を利用したサービスです。

なんと20分間、薪割りを手伝うとピザが1枚半額になります。お客様にとっては魅力的です。

お客様に手伝ってもらった薪は店の石窯で遣います。

お客様も喜び、店も助かる一石二鳥のサービスです。

店には欠かせない薪。

実は青木秀夫シェフが大量に仕入れ、チェーンソーでカットしています。

イタリア料理のコックに必要なのはチェーンソーです。

いつの間にかチェーンソーの扱いがうまくなった青木秀夫シェフ。店の周りの作品は全て青木秀夫シェフがチェーンソーで作ったものです。

石窯の理由

青木秀夫シェフが独自の思考を凝らした石窯レストランにこだわるワケ。

それは以前勤めていたレストランが倒産し、差別化できない店や味づくりでは生き残れないと感じたからです。

オンリーワン。他店との差別化ですね。家庭ではできないものを提供することによって多くのお客様に支持を頂いている。

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