
株式会社アクティブゲーミングメディア
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大阪市西にあるアクティブゲーミングメディアという会社。
社内は外国の方ばっかり!
「社長ですか?」
イバイと言います。
「この会社がっちりですか?」
仕事は難しいですからね。でも今は元気にやってます。
流暢に日本語を操るのはスペイン出身のイバイ・アメストイ社長(40歳)。
アクティブゲーミングメディアは何をしている会社なのか?
弊社は日本のアニメとマンガの翻訳をしている会社。
日本のマンガなどをいろんな国向けに翻訳する会社。
翻訳
「マンガだとどんなものを?」
サラリーマン金太郎。野球マンガのキャプテンも英訳させて頂いた。
ではどうやって日本のマンガを外国語に翻訳しているのか?
フランス出身のバランタン・ルレーさん(好きなマンガ:デスノート)に作業の様子を見せて頂きました。
翻訳するのは月刊コミックジーンで連載中のアクションマンガ「NIRVANA(ニルヴァーナ)」。
これを英語に訳しているのですが、まずセリフ1つ1つに数字を割り当て番号に合わせてエクセルの表に英語訳を書いていきます。
日本のマンガの翻訳で一番難しいのが、
「擬音だらけじゃないですか!?」
音そのものをし表現する擬音語や見た目、触った感じなどを表す擬態語、海外にも多少はあるそうですが、日本のマンガは種類がやたら多い。しかも、しっくりと来る言葉がなかなかない。
そこで、
コップが倒れた「パッシャアッ」は「SPLSH」。
海外の読者がなるべくイメージしやすい言葉を選んで当てはめていっているのです。
料金
ところで料金はどうなっているのか?
大体1,100円~7,000円まで。1ページの値段。
内容が専門的だったり英語みたいにメジャーじゃない言語への翻訳は翻訳料金も高くなるそうです。
ゲーム
今一番の稼ぎ頭が…。
やはりゲーム!
ゲームの翻訳。日本のゲームがスペイン語やロシア語、中国語などいろんな言語になっています。
ゲーム業界は今や10兆円市場。
例えばスクウェア・エニックスが2017年に販売したRPGゲーム「ニーア オートマタ」は日本語から8ヶ国語に翻訳して200万本を超える大ヒットを記録とか。
個人がつくったPCゲーム「片道勇者」も英語に訳したら40万ダウンロードを達成。
日本のゲームは結構海外で売れる!
イバイ社長はゲームを作った会社に代わってこの翻訳作業を請け負えば「きっと儲かる!」って考えたわけです。
とはいえ、世界で売るためにはもう1つ欠かせない一手間が…。
ローカライズという海外展開にまつわる作業。海外の法律に合わせてゲームの中身を微調整!
ローカライズ
国や地域に合わせてゲーム内の演出や絵柄を変更しているんです。
例えばアメリカ人スタッフのブライアン・オッテンさん(好きなマンガ:進撃の巨人)がローカライズしているのは、鉄腕アトムをメインに漫画家、手塚治虫のキャラクターを使ったオンラインカードバトル「アトム 時空の果て」。
現在、日本語版と英語版が発売されていますが、ゲーム市場世界No.1の中国に売り込むため、あちこち修正の真っ最中。
それが、
これアトムです。
「全然違いますね?」
大人が遊ぶゲームなので1~2歳年齢を上げた方がいい。
なんとこれがアトム。海外ではなるべく主人公は幼い感じではない方が人気が出るといいます。
女性キャラクターはアメリカや日本では問題がないのですが、
中国では血とか胸(お色気)などはイラストレーターに修正してもらう。
中国のゲームは残酷の描写やお色気系など過激の描写は一切NG。
アクティブゲーミングメディアでは、25カ国のスタッフが30ヶ国語に対応しているのです。
イバイ社長は2008年に日本で会社を設立。(イバイ社長の好きなマンガ:ゴルゴ13・手塚治虫全作品)
日本の映画やマンガが好きで憧れが学生時代からあった。来日して3~4年目あたりにゲーム会社に入社して、ずっとローカライズ作業をしている。
2018年で10年目を迎えるアクティブゲーミングメディア。
「年間売り上げは?」
10億円は超えています!
なんと年間売上げ10億円以上。
イバイ社長、これからも日本でいっぱい頑張って下さいよ!
日本のコンテンツをローカライズしてがっちり!
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