がっちりマンデー!! ビジネス関連 業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!

[がっちりマンデー] 業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!(2)

2018年12月16日

業界新聞の記者に聞いた!せまい業界トップニュース!

業界新聞の記者に聞いた!せまい業界、トップニュース2018!

山梨研磨宝飾新聞社

[blogcard url="http://ykjewel.com/"]

続いて向かったのは山梨研磨宝飾新聞。

日本で最も宝石産業が盛んな県、山梨県にあるこの新聞。

ジュエリーデザインアワードの大賞がこの作品に決定したとか、ジュエリーミュージアムの飯野館長がトークイベントで熱く語ったとか、宝石関係者には目からウロコの情報が満載です。

発信しているのは、

お久しぶりです。

マンションのワンルームでこの新聞をたった1人で切り盛りする2度目の登場、朝日彰弘編集長。

2018年のトップニュース、教えてください。

ジュエリー業界を揺るがす一大事になる。

「そんな大きなこと?」

どこを踏んだら、どうなるか分からない。

そういう意味では地雷原。

踏んでしまったら爆発。

回避できればそのまま進む。

「どっちだと思う?」

地雷原。

地雷原、爆発、なにやら宝石業界でかなり危険な大事件が起きてるっぽい…

編集長、何なんですか!?

グロウンダイヤモンド開発され製造されるように…

ヤバいというのか予測不能。

宝飾業界の資産が暴落する。

それほど大きい意味を持っている。

山梨研磨宝飾新聞のせまい業界トップニュースは、宝石業界の地雷原!?グロウンダイヤモンドついに開発成功!

株式会社ピュアダイヤモンド

[blogcard url="https://purediamond-lab.com/"]

ということで日本で唯一グロウンダイヤモンドを手掛けているというピュアダイヤモンドって会社へ。

実はここ、今回がテレビ初潜入!

株式会社ピュアダイヤモンドの伊藤と申します。

「グロウンダイヤモンドって聞いたんですけど?」

やっとできたんですよ。

できた!?

業界がひっくり返る。

果たして業界がひっくり返るグロウンダイヤモンドとは!?

グロウンダイヤモンド

こちらがグロウンダイヤモンド。

「何がスゴいダイヤ?」

天然のダイヤモンドと科学的に全く同じものを人工的に作ることができる。

なんとついに天然と同じダイヤモンドを人工で作れるようになったんです。

それがグロウンダイヤモンド。

「天然と同じ炭素から?」

炭素からできてますし、全く同じ硬さ。

全く同じ輝きをもってる。

これまでは模造ダイヤといって天然ダイヤモンドとは違うジルコニアという素材が使われていたり、硬さは硬いけど透明度のない工業用ダイヤモンドしかなかった。

しかしグロウンダイヤモンドは素材も見た目も天然のダイヤモンドと同じらしい。

さらに…

「コレも作ったやつですか?」

作ったやつです。

「何カラットですか?」

5カラットです。

「天然は高いですよね?」

店頭で4,000万~5,000万円。

5,000万円もする5カラットの特大ダイヤモンドがあっさりと人工で作れちゃう。

さらに!さらに!

「コレは何ですか?」

レッドダイヤモンド。

天然のレッドダイヤモンドはめちゃくちゃ希少性が高い。

年間に1個出るかどうか。

1億円以上。

天然ダイヤモンドも天然で色がつく。

そのプロセスを再現、同じような色が入れられる。

現在、地球上に数十個しか存在しないといわれるレア中のレア、レッドダイヤモンドも天然と全く同じものが作れちゃう。

しかも、驚きなのが…

「原石を作るのにどれくらいかかる」

1週間くらい。

0.2カラットの原石作るのに1日。

気になるお値段は同じ大きさの天然ダイヤモンドの4~5割引きのお値段。

これはお得だ!

製造技術

実はグロウンダイヤモンドを作る技術、アメリカでおよそ4年前に確立されたらしいのですが、いま現在、日本で手掛けているのはこの会社、ピュアダイヤモンドだけ。

でも一番気になるのは一体どうやって作るのかってこと。

伊藤さん、教えてください。

ダイヤモンドは地球のマントルの中で高温と高圧の環境下でできる。

その環境を人工的に再現する。

「何気圧くらい?」

5万5,000気圧。

機械で作る。

天然ダイヤモンドが生まれるのは地下120km以上深いマントルの中。

そこは5万5,000気圧、1,300度という環境ですが、その超気圧超高温を特殊な機械で再現。

これまでの機械だと圧力を上下2方向からしかかけられなかったのを最新は6方向から可能になり、それによって美しいグロウンダイヤモンドが作れるようになったってワケ。

ただ莫大な価値を生むかもしれない凄すぎる技術のため…

「技術者の方に話を聞くっていうのは?」

人前に出られない。

物凄い技術なので技術者の顔が出てしまうとあの手この手で情報を取りに来る。

「ヘッドハンティング?」

中にはハニートラップ。

「ユスルために…」

ダイヤモンドを生み出すこの技術はあちこちから狙われるため全てがトップシークレットなんです。

グロウンダイヤモンドの価値

しかし本当にグロウンダイヤモンドは価値があるものなのか?

疑り深いスタッフは念の為、プロの鑑定士、なんぼやの羽田哲さんに見てもらうと…

めちゃくちゃ綺麗なダイヤモンドになります。

続いてこの測定器では…

「今何やってるんですか?」

ダイヤモンドテスターと言いまして石の熱伝導率を確認する器具。

ダイヤモンドとして反応が出てる。

肉眼で見ても熱伝導率を測っても本物のダイヤモンドと判定。

続いて、こちらの測定器で見ると…

測定器で紫外線の透過しているかしていないか。

「人工で作ったものは透過しちゃう?不純物が入ってないから。」

持ち込みのあるレベルだと綺麗すぎてダイヤモンドの可能性は低い。

鑑定士さんによるとグロウンダイヤモンドは透明すぎるため逆に天然ではありえないものと判定できるとか。

恐るべしグロウンダイヤモンド。

「いつから本格的に販売?」

百貨店さんはもうお話来てます。

「天然ダイヤモンドの価格も変わるのでは?」

変わると思います。

業界に波乱を呼ぶこと間違いなし!

グロウンダイヤモンドがいよいよ日本で本格的に販売される!

ピュアダイヤモンドはグロウンダイヤモンドでがっちり!

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