今日は「世界人口デー」です。
27年前の1989年に国連人口基金が制定した国際デーの一つです。
1987年7月11日、世界の人口が50億人を超えたとされることから。
世界人口
国連の2011年版「世界人口白書」によると、2011年10月31日に世界人口が70億人に到達したと推計されています。
また、アメリカ国勢調査局の推計では70億人の到達が2012年3月12日頃とされています。
なお、現在の世界人口の約半分が各国政府の研究者の憶測で推算されているため、資料を閲覧する際には注意を払う必要がある。
18世紀の産業革命以降に世界人口の増加ペースが早くなってきました。そして、20世紀に人類は人口爆発と呼ばれる人類史上最大の人口増加を経験しました。国連の推定では19世紀末の1900年におよそ16億人だった世界人口は20世紀半ばの1950年におよそ25億人となり、20世紀末の1998年にはおよそ60億人にまで急増、特に第二次世界大戦後の増加が著しいです。
現在の人口は過去6000年間に存在した全ての人口のおおよそ5分の1にあたります。
日本の人口
日本は世界の中で少子高齢化が進んでおり、世界のどの国も経験したことのない速度で人口高齢化が進行しています。
2016年2月26日に公表された2015年国勢調査の人口速報値では、2015年10月1日時点で、日本の総人口は1億2,711万47人で5年前に比べて94万7,305人(0.7%)減少しました。
これは1920年の調査開始以来、初めての人口減少です。
一方、高齢者の人口は増加し続けて2042年に3878万人でピークを迎え、その後は減少に転じると推計されています。
個人的な思い
世界人口なんて大きなことは正直考えられません。ただ、人口が増えれば、その分だけ食物やエネルギーが必要になることは分かります。
これからエネルギーや食物がどんどん不足していくか、画期的な方法によって解決されていくのか分かりませんが、どちらにしても無駄な食物やエネルギーを使わないように一人一人が自覚していく必要があると思います。
子供は2人以上
また日本の少子高齢化については、昔勤めていた会社の上司に「結婚したら子供は2人以上生め!」って言われたことを思い出します。
別にパワハラの意味ではなく、2人の人間が結婚して1人の子供しか生まなかったら計算が人口が減ってしまうっていう単純な話です。
もちろん様々な事情で産めない人がいるのも分かっているから「2人以上」、その人たちの分も頑張れる人が頑張るって意味で言っていました。
我が家では、残念ながら1人しか子供がいません。わたしも嫁も、あと1人は欲しいと思って病院にも通っていますが、なかなか難しい状況です。
これから、日本の人口が減っていくと、どんなことになるのか想像のできない部分もありますが、一生懸命頑張っていきたいと思います。
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