今日は「東京都平和の日」です。
1945年3月10日の東京大空襲にちみな、1990年に東京都が制定しました。
東京大空襲
東京では1944年11月14日以降に106回の空襲を受けました。
その中でも1945年3月10日に行われた空襲では民間人を含めて10万人以上の方が亡くなったといわれています。
東京以外にも長崎・広島の原爆投下、沖縄では多くの民間人が亡くなりました。
1945年3月~5月の約3ヶ月で東京市街の50%が焼失。
身元不明の犠牲者の遺骨は関東大震災の犠牲者を祀った「東京都慰霊堂(旧震災記念堂)」に納められています。
毎年3月10日は追悼式典が行われています。
東京都は空襲犠牲者を追悼し平和を願うことを目的として、3月10日を「東京都平和の日」とすることを条例で定めました。
横網町公園には「東京空襲犠牲者を追悼し平和を祈念する碑」が設置されています。
その中には遺族などからの申し出により判明した1942年から1945年の空襲犠牲者の犠牲者名簿を納められています。
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