今日は「終戦記念日」です。
71年前の1945年8月15日の正午に、天皇による終戦の詔書のラジオ放送(玉音放送)が行われ、国民にポツダム宣言受諾が伝えられました。
1963年以降、毎年8月15日に「全国戦没者追悼式」が行われます。
戦争
第二次世界大戦が集結して70年を超えました。
わたしは戦争を知らない世代です。
でも戦争の悲惨さは知っています。
世界中のどこでも戦争が起こることには反対をします。
安保法案
2015年に安保法案が可決しました。
これにより集団的自衛権も行使できるようになりました。
様々な憲法解釈で保ってきた自衛隊の立場が、大きく変わりました。
今までの憲法解釈が合憲・違憲の話もあるとは思います。
しかし、あくまでも集団的自衛権は行使できないと解釈していました。
それを安倍晋三総理は、自民党は、その一線も超えてしまいました。
集団的自衛権が行使できるようになったから戦争ができるわけではありません。
しかし戦争へ参加するためのプロセスは簡単になったと思います。
非常に恐ろしい話だと思います。
憲法解釈でできる限界は超えてしまっていると思います。
そろそろ本格的に憲法を考える必要があると思います。
わたしは個人的には憲法を変えることには反対ですが、解釈で政治家が自由に出来るというのなら憲法自体を考える必要があると思います。
ただ、そのためには政治家の皆様には責任を持って国民に説明をして欲しいと思います。
その際も、「反対」「賛成」の二択ではなく、この9条は「賛成」「反対」と細かく分けて頂けると嬉しいです。
きっと、処理が大変だからまとめて「これにするから反対?賛成?」って感じになると思いますけど。
とりあえず、安倍晋三総理には安保法案の丁寧な説明をして欲しいとおもいます。
コメント