今日は「中国茶の日」です。
NPO法人日本中国茶協会が制定しました。
中国語の七(チー)と日本語の八(や)で「ちゃ」と読む語呂合せ。
中国茶
中国茶は中国大陸及び台湾などで作られるお茶の総称です。
台湾独自のブランドである凍頂烏龍茶や、台湾特有の製法で作られる東方美人など台湾で作られるお茶を中国大陸の茶と区別し台湾茶の呼称を用いる場合もあります。
現在、中国茶として飲まれるものを詳細に分類すると数千種にも及ぶとされるが、製法によって大きく6種類(青茶・黒茶・緑茶・紅茶・白茶・黄茶)に分けられます。
これらを六大茶類と呼びます。中国や台湾、古くから西洋へのお茶の商いで知られる香港はいうに及ばず、世界各地にその愛好者を持っています。
烏龍茶
中国茶と聞いて一番初めにイメージしたのが烏龍茶。
1895年に下関条約で台湾が清から日本に割譲されて、台湾を訪れた人達によって日本国内にも烏龍茶の存在が知られるようになりました。
本格的に普及したのは1970年代に入ってからです。痩身や美容に効果があると広まったからです。
さらに当時、大人気だったピンク・レディーが美容のために愛飲していると話題になり1978年頃から脚光を浴びます。それまでの年間輸入量2トンから一気に280トンに急増します。第1次烏龍茶ブームです。
1979年に伊藤園が中国土産畜産進出口総公司と輸入代理店契約を締結します。
1981年2月には伊藤園が世界初の缶入りウーロン茶として商品化します。
2006年にサントリーが特定保健用食品として黒烏龍茶を発売しました。
カフェインが含まれるため興奮作用や利尿作用がある。他にも消化を助けるほか、体を温める作用があり、冷え性対策にも有効とされています。
2007年、2008年に殺虫剤が混入させられた中国製冷凍餃子が流通し、中国産食品の安全性に不安を感じる消費者が急増、烏龍茶の消費にも影響を及ぼしました。
中国以外の代替地が求められたが、烏龍茶を作る茶の木は日本の緑茶などの茶の木と根本的に同一植物であるため、2015年に入ると日本国内産茶葉を加工した烏龍茶を原料とした烏龍茶飲料が発売されるようになりました。
黒烏龍茶
発売当初から気になっている黒烏龍茶。
何度か飲んだこともありますが定期的に購入する余裕もなく過ごしてきました。
こういうのを気兼ねなく買える大人になっているはずでしたが、30代後半の時点では無理でした。
買えないことはないですが、黒烏龍茶にそこまで投資する?って考えるとまだ心の余裕がないです。
450円もするタバコを定期的に買っていたのに不思議なもんです。
お金も時間ももっと自由にできる生活を送ってみたいものです。
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