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[がっちりマンデー] 儲かる「不毛の地」ビジネス!(2)

儲かる「不毛の地」ビジネス!

株式会社吉野家

吉野家公式ウェブサイト
株式会社吉野家の公式ウェブサイトです。牛丼をはじめとしたバラエティー豊かな吉野家メニューや店舗情報、アルバイト募集情報などを掲載。

続いてやって来たのは新潟県の新潟港からフェリーでおよそ2時間半。

日本海に浮かぶ離島、佐渡ヶ島。

「佐渡ヶ島で不毛地帯ビジネスで儲かっている方ですか?」

儲けさせて頂いております。

「儲かっているんですか?」

がっちり!

いきなりハイテンションでお出迎え頂いたのはとある会社のエリアマネージャー、長妻宏さん。

早速ですが佐渡ヶ島って何の不毛の地なんですか?

24時間営業の外食チェーンの不毛の地です。

佐渡ヶ島は外食チェーン不毛の地。

なかでも24時間営業の飲食店をやっていくのにはかなり厳しい立地。

しかし、2016年あるお店が佐渡ヶ島初の24時間営業外食チェーンとしてオープン。

それが、

牛丼の吉野家です。

吉野家佐渡佐和田店

不毛の地、佐渡ヶ島にオープンしたのが吉野家佐渡佐和田店。

昼時の店内はお客様でいっぱいです!

美味しいですね。いつ来ても最高!

でも長妻さん、どうしてわざわざ離島の佐渡ヶ島にオープンしたんですか?

全国で牛丼チェーンが多くなって競争が激しい状態です。

他のチェーンもお店の数を増やしていて、どこを歩いても牛丼屋がある。

実は大手牛丼チェーン3社だけでも日本国内におよそ4,300店舗を出店。まさに牛丼店の飽和状態なんです。

そこで吉野家さんがどこか良い場所はないかと思い目をつけたのが「島」。

本州では2万人から3万人に1店舗牛丼チェーンがある。

佐渡ヶ島には人口5万8,000人の中で牛丼チェーンは1店舗もありませんでした。

5万8,000人の中で1店舗。独り占めです。

佐渡ヶ島は離島であることを除けば人口5万人以上というなかなかの町。

そこで吉野家さん、佐渡ヶ島のお客様に来てもらうために様々な儲かりの仕掛けを考えました。

ドライブスルー

一つ目ががドライブスルー。

鉄道が通っていない佐渡ヶ島では車で移動する方がかなり多い。

そこで車に乗ったまま牛丼が購入できるドライブスルーを佐渡ヶ島の飲食チェーンで初めて導入。

売上げの3割のお客様がドライブスルーを利用されています。

お座敷

そして二つ目の戦略が靴を脱いで上がれるお座敷タイプのスペース。

小さなお子様を連れたファミリー客が椅子が倒れる心配のないお座敷席を目当てに結構やってくる。

24時間営業

しかし、佐渡ヶ島でわざわざ24時間営業をしなくてもいい気が・・・

実はここにも吉野家の狙いが!

深夜の営業を見てみると・・・

午前2時過ぎ、2人組のお客様が来店。

「今日はなんで吉野家に?」

仕事の帰りですね。

「ご職業は?」

漁業関係。

実は佐渡ヶ島は漁業が盛んな島。

漁師さんや市場に勤める漁業関係のお客様は夜中や明け方に結構動いています。

そんな彼らにとって24時間営業の吉野家は待ちに待ったお店だったんです。

他の店じゃアウトだよね。12時で飯食って終わって帰るみたいな。

「漁業関係の方にとってはけっこう変わりました?」

変わりました、全然。

輸送コスト

しかし、離島で外食チェーンとなると大変なのが食材などを運び込む手段。

船などで運ぶしかないのでお金の時間もかかる。

このコストが島に外食チェーンが進出する際のネックになってきたんです。

しかし吉野家はとある方法でうまく輸送コストを削減していました。

午前10時、運送業者さんがフェリーで本州から届いた食材を吉野家に運び込む。

するとその足で向かったのは500m程離れた場所にあるはなまるうどん?

一体なぜ、吉野家とはなまるうどんの食材を一緒に運んでいるのか?

実は吉野家とはなまるうどんはグループ会社です。

グループ会社の2店舗の食材をいっぺんに運ぶことで輸送コストをぐっと削減。

長妻さん、佐渡佐和田店の売上げっていかほどなんですか?

年間約9,000万円。

年間売上げはおよそ9,000万円。しかも新潟県の14店舗中、3番目の売上げっていうからスゴい!

佐渡ヶ島での成功を受けて吉野家は2年前に宮古島にも出店。

島に目をつけた吉野家の作戦、これはまだまだ、

がっちり!

いきそうですね。

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