バイオリンの美しい音色。思わずうっとり。
音楽をやっていない友達からはすごいね、かっこいいねと言われる。
やっぱりうれしい。
ギターを試し弾きしていた女性は、
周りの人がギターを弾いているのを見てかっこいいなと。
楽器ができたらやっぱりかっこいい。
店にはお馴染みお楽器もあれば、見たことのない楽器も…
新しいジャンルとしてカジュアル管楽器というタイトルになっている。
楽器にもイノベーションが起きていました。
そこで今回は最新の楽器売上ランキング。
8位~10位
まずは8位から10位。
8位 | サックス | 中心価格20万~40万円 |
---|---|---|
9位 | バイオリン | 中心価格50万~150万円 |
10位 | トランペット | 中心価格20万~40万円 |
9位にランクインしたのはバイオリン。
この透き通った音色に思わず立ち止まるお客様も。
高級なイメージのバイオリンですが昨年ドラマ化された漫画の影響などで売上を伸ばしているのだとか。
還暦を過ぎてから始めるのは冒険だと思う。そこで始めるのは楽しいのではないか。
5位~7位
次は5位から7位。
5位 | フルート | 中心価格50万~100万円 |
---|---|---|
6位 | ヴェノーヴァ | 1万円~1万8,000円 |
7位 | 電子ドラム | 中心価格8万~16万 |
6位に入ったこの楽器は一体?
こちらがヴェノーヴァになります。
6位にランクインしたのはヴェノーヴァ。
2年前にヤマハが独自開発した新しい楽器です。
一体どんな楽器なのか?
話を聞いたのはヴェノーヴァの開発に携わった大野徹さん。
ヴェノーヴァはリコーダーの指使いでできる簡単な楽器で管楽器の仲間。
「音色は?」
サックスの音。
まさにサックスのような音色。
リコーダーと同じ指使いで本格的な演奏が楽しめるとあって話題になりました。
でもどうしてこんな音を出せるのか?
分岐した管をつけると円すいのサックスと同じような音が出るという理論があって、それを盛り込んで作った。
これが試作品の第一弾。特徴はこの分岐した管。
分岐管を取り付けると円すい形になっているソプラノサックスのような音が出るといいます。
ただ詳しい原理は分かっていないため2年間試行錯誤を繰り返し、この形にたどり着きました。
ヤマハの中で普通の管楽器ではなくカジュアル管楽器を作ったことが評価された。
新しい管楽器の活用例ができた。
3位~4位
続いて3位と4位。
3位 | エレキギター&ベース | 中心価格3万円 |
---|---|---|
4位 | ウクレレ | 中心価格1万 |
4位はここ数年人気急上昇中のウクレレ。
その理由を店で聞いてみると…
山野楽器ロックイン新宿の本間太一店長、
ジェイク・シマブクロさんという人がいて、ウクレレ奏者として世界的に有名になった。
そのジェイク・シマブクロさんの演奏がこちら。
癒やしの音色。
ジェイク・シマブクロさんがさまざまなジャンルの曲をカバーしたことで若者たちがウクレレに飛びついたといいます。
ただウクレレ人気を支えているのは若者だけではありません。
ウクレレ教室にいたのは60代から70代の男女。
こちらの男性、定年退職後にギターを始めたもののなかなか上達せず、ウクレレに転向したそう。
持ち運びが簡単。弦も4本でギターより2本少ない。
いろいろお手軽。
1位~2位
最後に1位と2位の発表。
1位 | アコースティックギター | 中心価格3万円 |
---|---|---|
2位 | 電子ピアノ | 中心価格20万~25万 |
やはり不動の1位はアコースティックギター。
しかし、その中でもある変化が…
こちらの店にあったのが、
ここがアジアで初めてテイラーギターから公認を受けた部屋。
テイラールーム。
ここ数年で一番人気に躍り出たのがテイラーギター。
およそ10年前と比べると売り上げは2倍に拡大。
圧倒的人気の秘密はどこにあるのか?
ネックが握りやすい。
少し細身で薄めに作られているのが特徴。
さらにネックの部分が外れて動くので細かい調整も簡単。
手が小さな女性でもコードが押さえやすくギター女子の急増にもつながったといいます。
人生に彩りを加えてくれる音楽。
今年はあなたも楽器を始めてみませんか?