ビジネス関連 ワールドビジネスサテライト

[WBS]駐日ロシア大使に聞く!重大局面 ロシア軍隊派遣の先に何が…

2022年2月22日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

世界中が注目しているウクライナ情勢が重大な局面を迎えています。ロシアのプーチン大統領が21日に署名したのはウクライナ東部のドネツク州、ルガンスク州にある新ロシア派の武装勢力が実効支配する地域について独立国家として一方的に承認する大統領令です。さらにこの地域の平和維持を名目にロシア軍を現地に派遣することも指示しました。

プーチン氏の決断で情勢が大きく動いた2月22日にテレビ東京は日本に駐在するロシア大使のガルージン氏に単独インタビューしました。軍隊派遣の先には一体何があるのでしょうか。

ロシア プーチン大統領重大決断!

ウクライナで「独立承認」「軍派遣」

ウクライナ東部のドネツク近郊。22日未明に戦車がキャタピラ音を鳴らしながら夜の一般道を走ります。車両には国旗がありませんがロシア軍なのでしょうか。

この直前、モスクワにはプーチン大統領とウクライナ東部ドネツク州とルガンスク州の親ロシア派が実効支配する地域のトップの姿が。

プーチン大統領はこの場で2つの地域を独立国家として承認。

平和維持を名目にロシア軍の派遣を指示しました。

ロシアのプーチン大統領。

長らく先延ばししていたこの決定を下すことにした。

今後予想される流血の全責任はウクライナの政治体制が負うことになる。

ドネツク州では新ロシア派の住民が独立の承認を受け花火を打ち上げて祝福。

新ロシア派住民。

子どもたちにも伝えていこう。私はこの瞬間を忘れない。

うれしくてうれしくて言葉にできない。

これに対しウクライナのゼレンスキー大統領はロシアの決定を激しく非難。そして日本時間の2月22日にゼレンスキー大統領は一層踏み込みました。

ウクライナとロシアとの国交の断絶を検討する。

ロシアの動きを受けて国連の安全保障理事会は21日に緊急会合を開催。

アメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使。

ロシア軍を"平和維持活動"として送ったがそんなわけない。いい加減にして。

ロシアのネベンジャ国連大使。

残念ながらアメリカを筆頭とする西側諸国は状況を悪化させているだけだ。

そしてマーケットも大きく動きました。

金子律人記者。

ウクライナ情勢の悪化を受けて日経平均株価は大きく値を下げました。

日経平均株価は4営業日連続で下落し、終値は2万6,449円。

また安全資産とされる金も連日の最高値を更新しています。

今回のロシアの行動は世界が警戒していた軍事侵攻なのでしょうか。

笹川平和財団の畔蒜泰助主任研究員。

ロシア側の理屈はこれはもはや独立国。

その独立国とわれわれは協定を結び、その協定に基づいて平和維持軍を派遣する。

次のページへ >

-ビジネス関連, ワールドビジネスサテライト
-