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[WBS]ロシアが攻撃強化の根拠に?「ウクライナが領内攻撃」と主張

避難民最多のポーランド!戦後復興の担い手育成へ

侵攻をめぐって各国が駆け引きを続ける中、いまもウクライナでは市民を巻き込む激しい戦闘が続いています。町は破壊され国を追われた人は400万人を超えました。

その半数以上の避難民を受け入れているポーランドでは新たな支援が始まっていました。

ポーランドにあるカジミエシュ・ドルニ地区公立小学校では避難してきた60人ほどの子どもたちを正式な生徒として迎えています。

ウクライナ人の生徒。

戻りたいけどここも好き。

ここの人はみんな歓迎してくれてうれしい。

今月からはポーランドを学ぶための補習クラスが開かれることも決まりました。

ラチキェヴィチ校長。

ウクライナの子どもたちを安心させることが一番重要。

早くわれわれの教育制度に慣れてくれるよう願っている。

避難民への教育支援は大学でも。ポーランド有数のクラクフ工業大学ではウクライナ人の学生の受け入れを決めました。

シャラタ教授。

ウクライナの若者に質の高い教育を提供したい。

授業料は無料、居住費についても補助する計画です。こうした取り組みを支援しているのが地元の建設企業など。そこにはある狙いが…

われわれは2つの学科を提供する。「土木工業」「公共交通」だ。

ウクライナ国内は破壊されていて、これらの分野の知識は必ず彼らの役に立つ。

ロシアの侵攻によるウクライナの経済損失はおよそ70兆円に上ると試算されています。

こうした各地で破壊されたビルや道路などを停戦後に再び整備する戦後復興の担い手を育てようとしているのです。

ポーランド人学生。

素晴らしい考えだと思う。

ウクライナが国を作り直すために将来必ず支援が必要。

実はこの大学、第2次世界対戦で破壊されたポーランドの再建を担う人材を育てるために設立されました。このため今回の避難民への教育支援には特別な思いがあります。

歴史の巡り合わせを感じる。

最初はポーランドを再建し、そして今ウクライナの復興を支援しようとしている。

大学がこれまで蓄積した知識を生かし彼らを助けることができるはず。

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