ポーランド大使に単独取材!
ウクライナ難民支援に限界?
ポーランド政府もウクライナ支援のために積極的な動きを見せています。
モラウィエツキ首相は15日にロシア軍の攻撃が続くウクライナの首都キエフに危険を冒しても向かいゼレンスキー大統領と会談しました。一体何が話されたのでしょうか。
3月17日、ポーランドのパヴェウ・ミレフスキ駐日大使がテレビ東京の単独インタビューに応じました。
「キエフでどういう話し合いが行われたのか?」
訪問の主な目的はウクライナとの団結を示すこと。
主に話し合われたのはロシア侵攻後のウクライナの現状だ。
ポーランドの人々はウクライナの人々を助けようと強く団結している。
ウクライナ人一人一人に対して、非常に優しく彼らを歓迎している。
ポーランドはこれまでウクライナ難民を単に受け入れるだけでなく、法律を改正し、難民がポーランドで仕事をしたり、教育を受けられるようにしました。
ただポーランド単独での支援には限界があると訴えます。
今は非常にうまくいっているが数ヵ月後や数週間後には状況が悪化するかもしれない。
国境を超えて入ってくる難民が増えれば、その難民をポーランドからヨーロッパの他国に移動させるために緊急支援をヨーロッパに求めることになるかもしれない。
日本のような国にも人道支援や開発支援などを求めるかもしれない。