デジタル戦争 SNSが部隊
企業とSNSで交渉するワケ
巧みなSNS戦略
ウクライナのゼレンスキー大統領。
われわれの独立を守っている。われわれの国をこれからも守り続ける。
デジタル戦争の最大の特徴が大統領から市民に至るまで戦場の今をリアルタイムでSNSに投稿し、世界に拡散させていることです。
SNSはとても重要。
国民に安全と勝利への自信を与えることができる。
また政府の動きも届けることができる。
SNSなしではとても難しいだろう。
それはいま民間企業も巻き込んでいます。
インテル、平和のための技術ですよね? ロシアに製品を売るのはやめてください。
マイクロソフト、もう少しできることがあるはずです。
フェドロフ大臣が中心となり、すでに300を超える民間企業に協力を求め、SNSでメッセージを送信しました。
「なぜ誰でも見られるSNSを使うのか?」
それが一番インパクトがあるからだ。メールでは企業は「見ていない」と言える。
SNSだと瞬時に何百万の人が見て、企業も反応せざるを得なくなる。
注目を集めることが重要。
開戦直後にスペースXの創業者、イーロン・マスク氏に求めたものが…
フェドロフ大臣。
スターリンクを貸してほしい。
イーロン・マスク氏。
使えるようにしてすぐに届ける。
スターリンクとはスペースXが開発中の人工衛星を使ったインターネット接続サービスです。
1,000以上のスターリンクが届けられ、軍や重要な公共インフラに配布されている。
ロシアが通信を妨害しようとしてもスターリンクは衛生からインターネットにつながるので助けられている。
そしてデジタル庁は支援をした国や企業に感謝を述べる動画をすぐさまSNSに投稿します。