まずは2016年3月20日放送の「儲かるお膳立て」の回から、工事現場の足場作りや飲食店のために刻みネギを準備するビジネスを紹介。
そのCM②の後で森永さんは、
高松のツジセイ製菓です。各地のお土産のお菓子を結構作っている。全部黒子でやっているから何を作っているかは絶対に言わない。
ツジセイ製菓株式会社
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全国のお土産お菓子をまとめて作っているツジセイ製菓って聞いたことがありませんけどホントに儲かっているのか?
真意を確かめるべく香川県高松市のツジセイ製菓に行ってみると、爽やかな感じの田中大介社長がお出迎え。
お土産を作っている工場を見せて頂けません?
うーん…。撮影NGなところも多いですけど、せっかく森永さんがご紹介してくれていますんで。
なんと森永卓郎パワーでベールに包まれたツジセイ製菓のお土産工場をテレビ初公開。
お土産工場
こちらがパイを作っているラインになります。
真っ白なパイ生地に、この紫色っぽいのは?
「これなんですか?」
イチゴのジャムです。
今日はブルーベリー、マンゴー、枝豆。
パイの形は同じでもご当地の特産物の味を加えることで特色を持たせています。
イチゴジャムを練り込んだイチゴパイは京都のお土産に、マンゴーなら宮崎と全国各地のお土産パイを効率良く生産。その数は50種類以上。
一方、お隣のオーブンで焼いていたのはミルククッキー。これまた全国50ヶ所以上のお土産として人気商品ですが実は同じ形で同じ味。
これは反則でないですか、田中社長。
こちらの商品、今からプリントしますので。
プリント?
ツジセイ製菓の秘密兵器、クッキープリンター。クッキーがプリンターを通過するとお侍さんのキャラクターが印刷されました。このマシーンは一瞬でイラストや文字を描ける優れもの。
しかも、
今まで版を作る作業にコストがかかっていた。データさえ送ってもらえれば瞬時にプリントできる。
これまでプリントの型を作って版画のように描いていたのを直接、4色の食用着色料を超高速で吹き付ける方式に進化させました。
すると、先程作っていたのは高知のお土産「土佐の浪人クラブ」ですが、パソコンでデータを変えるだけで、すぐに違うプリントになります。
キティちゃんの北陸新幹線お土産バージョン「はろうきてぃミルククッキー」。仙台の水族館「仙台うみの杜水族館」ではイルカやペンギン、ビーバーなど人気もののイラストが描かれています。
イラストのデータさえあれば試作品も簡単に作れます。
年間売上げ
ツジセイ製菓の年間売上は25億円。
森永さんの言う通り儲かっていました。
ツジセイ製菓はご当地のお菓子を作ってがっちり!
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