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[WBS] トヨタ・・・ハイブリッド技術2万4,000件の特許を無償提供!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

トヨタ自動車は4月3日、ハイブリッド車に関わる技術の特許を無償で提供すると発表しました。

独自の技術をあえて競合他社に提供するトヨタの狙いは何なんでしょう?

トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車WEBサイト
トヨタブランドの新型車を初めとした詳細情報、試乗車検索/店舗検索/見積りシミュレーション/カタログ請求などの各種インターネットサービスを提供するトヨタ自動車の公式サイトです。

4月3日午後。

トヨタ自動車の寺師茂樹副社長は、

トヨタの電動車両化技術を他社がより使いやすくするため特許に関して新しい取り組みを始めることを決断した。

急遽開いた会見でトヨタはハイブリット車の開発で培った独自技術の無償提供を発表しました。

トヨタは1997年、世界初の量産型ハイブリッド車「プリウス」を発売。

いまではハイブリッド車の世界での累計販売台数が1,300万台を越えるなど業界を牽引しています。

提供する特許はエンジンとモーターの2つの動力源をきめ細かく制御するシステムやハイブリッド車の中核を担う部品など、その数およそ2万4,000件です。

環境規制

提供に踏み切った背景には環境規制の波が・・・

地球規模で考えると、さらなるCO2排出量の削減が求められる。

要求レベルは年々高くなり燃費規制を導入する国が増えている。

国内だけでなく、いま世界で環境に対する規制が厳しくなっています。

2020年以降はさらに厳しくなるとみられていることから各社とも今後の環境基準を満たすためには燃費の向上が必要不可欠です。

トヨタは燃費の向上が図れる特許技術の開放でハイブリッド車の普及を図る考えです。

完成車の提供だけでなく、電動車両化技術のシステムサプライヤーとして地球規模で電動車両の普及を貢献したい。

無償提供にはハイブリッド車の部品の共通化や量産効果によってコストダウンにつなげる狙いがあります。

ただ、トヨタは2015年に燃料電池自動車の普及を目指し、燃料電池関連の特許を無償提供すると発表しましたが、その後契約に至ったのは十数件にとどまっています。

さらに中国などではハイブリッド車を飛び越え、一気にEV(電気自動車)が存在感を高めています。

技術の無償提供でハイブリッド車の普及を加速させることができるのでしょうか?

ハイブリッド車の量産基盤技術はEV、FCVなどの電動車にも活用可能。

これからの10年で普及が加速することで一気に電動車が普通の車になる。

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