トヨタ自動車のカローラ。
9月17日、そのカローラの最新型が発表されました。
誕生から50年以上が経ち、世界でおよそ5,000万台が販売されたという名車ですが、およそ7年ぶりとなるフルモデルチェンジには一体どのような狙いがあるのでしょうか。
トヨタ自動車株式会社
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これは初代モデルですね。1966年式となっています。思ったより小さいですね。
山川キャスターが目を輝かせていたのはトヨタを代表する車「カローラ」。
新型カローラ
9月17日、その最新型が発表されました。
発売する新型カローラはセダンタイプとワゴンタイプの2種類です。
トヨタ自動車の吉田守孝副社長、
新型カローラではあらためて原点に立ち戻り、お客様の期待を超えるものとして日本中、世界中の多くのお客様を応援できる車にしたい。
1966年、初代カローラが登場して以来、これまで世界で150以上の国と地域で販売され、累計販売台数は4,750万代を超えるカローラ。
長らくファミリーカーの代表としてトヨタを支えてきました。
初代から数えて12代目となる今回の最新型。およそ7年ぶりのフルモデルチェンジでは走行性能を高めるために従来よりも一回り大きいサイズにしつつも小回りの良さを確保したのが特徴だといいます。
トヨタ自動車・MS製品企画チーフエンジニアの上田泰史さん、
数世代前のカローラといえばファミリーカーという要素が強い。
今回、新しいデザインと走りを入れることで今までのお客様に加えて、もっと幅広く若い人にも車の楽しさを分かってもらいたくて今回のカローラの開発の狙いにした。
山川キャスターが試乗します。
加速が思ったよりスムーズですね。想像よりも高級車に近い、力強い。
ディスプレイオーディオ
また今回、国内のトヨタブランドとして初めてディスプレイオーディオを標準搭載。
LINEの音声技術などを組み込むことでこんなことも…
クローバー、東京駅までナビをして。
東京駅を検索しました。行きたい場所を番号で教えてください。
LINEの中村浩樹さん、
これで推奨のルート、高速優先、一般道路優先を選ぶだけ。
ナビができます。
スマホとの連携が可能なため自分が持っている地図アプリや音楽なども利用できるといいます。
日本専用パッケージ
今回の新型カローラは今年すでに北米やヨーロッパで販売されていますが、今回発表したのは海外モデルよりも若干のサイズダウンを図った専用の国内モデル。日本の道路環境での使い勝手の良さを目指したといいます。
「日本のニーズにフィットさせるのは難しいのでは?」
ただ今回、グローバルで統一したプラットフォームを採用していて、日本のお客様に関しては今回専用のパッケージボディーにすることで従来型で感じていた取り回しの良さをしっかり感じてほしいという思いを込めて日本専用のパッケージボディーを作った。