東洋アルミニウム株式会社
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がっちりフタビジネス！
続いて向かったのは東洋アルミニウムって会社。
実は5年前にもスゴいフタを作ったということで当番組で取材に伺っていました。
ヨーグルトのフタにヨーグルトがつかなくなったぞ！
どんなに何回振ってもヨーグルトがゆかない驚きのフタ！
これも相当スゴかったですが…
なんでも、あの開発者の関口朋伸さんがまたまたスゴいものを作ったらしい。
あ！飯塚さ～ん、こんにちわ！
飯塚さ～ん！
会いたかったですわ！ご無沙汰してます！
今回もやはりハイテンションな関口さん。
なにやら、すごく出世したらしい。
「先端技術本部、コアテクノロジーセンター、主席研究員。」
皆さんのおかげでございます。
主席になった研究員、関口さん！
相も変わらず自信満々！
ものスゴいフタです。
あっと驚きます。
特に女性の方たちが喜ぶ。
「結婚されてます？」
結婚してます。
「週間ぐらいおかず一品増えました？」
二品増えました。
「一週間？」
一週間…
おかずが二品増えるほどスゴいフタ、一体どんなフタなのか？
ありがとう！と言葉が出ます。
何度もくっつくフタ
今回のフタはこのフタでございます！
このフタは一回開けてももう一度ぴったりとつくフタ。
どれどれ…
「全部剥がしても大丈夫？」
本当なんですかね？
もう一度つけてください。
ぴったりとくっつけて…
くっついている！
魔法のフタを開発した。
フタを一回剥がします！
またつけま～す！
逆さにしても剥がれな～い！
剥がれな～い！
確かにペリペリと剥がす、このタイプのフタ、スナック菓子やヨーグルトなどの容器についていることが多いですが、食べきれなかった時にフタもつけられなくてスナックが湿気ちゃうってことよくある。
でも、今回の新しいフタなら食べ残しがあってももう一度フタを閉められるからとっても便利。
剥がしてもくっつくフタの仕組み
これって一体どんな仕組みなのか？
フタが一つの層に見えるが何層かに分けている。
ある層にもう一度くっつく層を作りました。
実はフタの表面に隠れた粘着層が！
今までは熱でつけた層だけで、一度剥がしたらくっつかなかった！
しかし、新しいフタはその下に粘着層があるので再度くっつけられるようになったんです。
「白くなったところが？」
新しく出来た粘着層です。
でも、フィルムに粘着層を増やすのがとても大変。
粘着性が強いとネバネバしすぎて、それを薄いフィルム状にするのが難しい。
素材の種類や強度などの実験を重ね、3年がかりで剥がしてもくっつくフタが誕生！
まだ開発したばかりですが、スナック菓子の容器などいろいろ使えそうってことで、がっちりになること間違いなし！
今度はどんなフタを作るのか、関口さんの開発はまだまだ続きます。
東洋アルミニウムは剥がしてもくっつくフタでがっちり！
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