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[WBS]東芝議長らの再任否決!異例の総会 混乱続く[株式会社東芝]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

経営体制をめぐって混乱が続く東芝に6月25日、さらなる問題が起きました。東芝では今年の4月、ファンドからの買収提案を受けることで上場廃止を目指した車谷前社長が辞任に追い込まれました。

そして6月25日に開かれた株主総会で今度は上場維持派といわれた永山取締役会議長の再任が否決されるという事態になりました。

迷走する東芝は今後どうなるのでしょうか。

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東芝は、エネルギー・社会インフラ・ストレージ・ICT等、人と地球の明日を支える、社会の基盤となる事業に取り組んでいます。

6月25日の夕方、東芝の社員には動揺が広がりました。

まさか否決されるとは思わなかった。

せっかく社内の雰囲気が良くなってきているなと思ったので。

そのワケは・・・

今朝、株主総会に参加するため集まった株主。

どこまで白熱するかを見に来た。

「いまの経営陣には満足していないか?」

そうですよ。

問題の発端となった去年の株主総会。当時、東芝の経営陣と対立していた物言う株主の海外ファンドは自らが推薦する取締役の選任を提案しましたが、結果は否決。

しかし、この経緯を調査した外部の弁護士は東芝が国と一体となってファンド側の人事案に賛同しないよう一部の株主に圧力をかけていたと指摘したのです。

午前10時から始まった株主総会。焦点となったのは経営を監督する立場にある取締役会議長の永山氏が取締役に再任されるかどうか。

会場の株主からは、

取締役会議長(永山氏)が果たして東芝が抱える問題を指摘し修正を指導できる人物なのか。

東芝の綱川社長、

取締役会議長(永山氏)は即座にアクションをとって取締役の候補者を2名取り下げたり、しっかりとした対応をされた。

永山議長を評価した綱川社長。株主への圧力問題を指摘された永山議長は自ら主導する形で当時の監査委員長ら2名の取締役候補を除外。その決断を綱川社長は評価したのです。

永山議長は、

取締役会全体としてこれらの指摘を重く受け止めております。

経営の透明性の一層の確保を図ってまいります。

議長として引き続き経営体制の立て直しに意気込みを見せた永山議長。

しかし、大株主のファンドや海外の機関投資家からは不正を見抜く監査委員を指名する立場の永山議長、その再任に反対する声が相次いでいました。

そして総会の最後、注目の採決・・・

2番(永山氏)および4番(小林氏)については過半数の賛成を得られず否決されました。

永山氏と小林監査委員の2名の再任が否決されました。

今後の経営体制については茨の道が続きます。

永山議長の再任に反対していた物言う株主の海外ファンド「3Dインベストメント」は総会後、

株主との信頼関係の再構築を新たに推し進めることで東芝の新時代の幕開けになると期待している。

と声明を発表。今後も東芝の株主であり続けるとしています。

また別の海外ファンド関係者は、

次の臨時株主総会で海外ファンド側が新たに取締役候補案を出す可能性がある。

社長ポストも議長ポストもありえるだろう。

東芝は近く臨時株主総会を開き、新しい取締役人事案を提案する方針です。

つまり臨時株主総会では会社提案の取締役案と物言う株主側の取締役案が再び争う可能性があるのです。

ある市場関係者はこんなシナリオを・・・

シティグループ証券の江沢厚太アナリスト、

株主が提案する取締役候補者が承認される可能性が高い。

そのタイミングで綱川社長が退任し、株主の意思を反映する取締役会が誕生する。

日本を代表するメーカー「東芝」はどこに向かうのか。経済産業省の関係者はこう指摘します。

海外の役員の数を増やすことで技術の流出などの売り切りにつながらないように注視していく。

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