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[WBS]新規感染者 過去最多3万人超!検査キットが足りない!?[株式会社トモズ]

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1月19日、全国で新たに確認された新型コロナの感染者が初めて1日で3万人を超えました。

感染者の急増とともに今、自分で感染をチャックできる抗原検査キットが不足し始めています。背景には何があるのでしょうか。

新型コロナ感染最多の3万人超!

抗原検査キットが品薄に…

都内のドラッグストア「トモズ 東高円寺店」。

品切れになっていたのは…

トモズ 薬剤師の松永裕康さん。

抗原検査キット。1週間前から売り切れている。

以前、この棚には研究用の抗原検査キットが並んでいましたが、年末から入荷しづらい状態が続いたため売り場面積を縮小しました。

研究用は厚生労働省に認められたものではありませんが、陰性を確認するために使う人が増えているといいます。

一方、こちらは薬剤師の処方が必要な医療用の抗原検査キット。厚労省の承認を受けています。

会社で求められた人が毎週やるようにと、家族で不安だから家族分を4つ、6つと買う。

すぐなくなることが多い。

鼻から検体を採取して20分ほどで陰性か陽性か判明し、PCR検査と違って自宅で手軽に検査ができます。

新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大を受け購入者が急増しています。

お客様は…

仕事で人に会うので、その前に抗原検査を全員受ける。

うつしてしまうと大問題なので気持ちの面ではいいのかなと。

抗原検査キットは各事業所に常備している。職場の人たちがチェックするために。

こうした抗原検査キットは以前は主にワクチンを接種していない人が陰性か陽性か判断するために使っていました。

しかし、オミクロン株の感染が拡大し始めた年末から取引先と実際に対面で会うときなどビジネスの場で陰性を証明するために使うケースが増えているのです。

この需要の増加に抗原検査キットを作るメーカーは…

以前はワクチン・検査パッケージなど自治体からの問い合わせが多かったが年明け以降は感染者の職場などほとんどが自主検査目的。

増産の体制を組む準備をしている。

13都県 まん延防止適用へ

検査キットの不足に岸田総理は…

臨時の医療施設、酸素ステーションの整備やパルスオキシメーター、抗原検査キットの増産に取り組む。

1月18日に国内で新たに確認された新型コロナの感染者は初めて3万人を超え、およそ5ヵ月ぶりに過去最多を更新。

岸田総理は首都圏を含む1都12県へのまん延防止等重点措置を追加で適用する方針を明らかにしました。期間は21日から来月13日までのおよそ3週間で、1月19日の政府対策本部を経て正式決定します。

知事の判断による酒類提供の停止など対策強化を講じる。

ワクチン・検査パッケージについては当面、一時的に停止することを原則としつつ知事の判断で引き続き適用することも可能。

「またか…」"時短営業"に逆戻り!まん延防止に直面する飲食店

東京都は認証を受けている飲食店に午後9時までの時短営業を要請する方向で調整していることがわかりました。酒類の提供は認める方針です。

都内の飲食店「神田 魚えん」。

店長の松本健太朗さんは再び時短営業を迫られ複雑な思いを抱いています。

正直に言うとまたかと、それが一番強い。僕ら(飲食店)だけ閉めて何の意味があるのか。

12月には10組以上の予約が入り満席となる日もありましたが、感染の急拡大ですでに客足が遠のき始めているといいます。

3連休明けから集客も減り、予約もキャンセル。

予約は来月はほぼない。来週もほぼない。

さらに…

栓が開いているものが何種類もある。

有名な酒は一本単位で発注できなかったりする。大量に発注して抱えているものもある。

仕入れたものを売ることができないと単に金を使うだけになる。

感染が落ち着いていた去年の年末頃から酒の発注を増やしていましたが、時短営業になると一部は破棄せざるを得ないといいます。

普通に飲みに行けるという年末を超え、結局また落とされて、この繰り返しなので正直しんどくなっている。

時短要請は何が理由なのか、その辺はしっかりやってもらいたい。

こうした声に対し、岸田総理は飲食店の支援に改めて言及しました。

事業規模に応じた協力金の迅速な給付に努め、しっかり事業継続を支援したい。

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