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[がっちりマンデー] 年間売上げ4,300億円「東京メトロ」(3)

2018年9月2日

年間売上げ4,300億円「東京メトロ」

東京地下鉄株式会社

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20年に1度!特別全般検査に潜入!

深夜0時30分。

詳しい場所や名前は秘密とのことですが、いまからこちら建物で20年に1度だけの特別なとっても大事なお仕事が行われるといいます。

菅原健さん、こんな夜中に一体何を?

本日は南北線で20年に1度の特別全般検査を行います。

特別全般検査

特別全般検査?なんだか重々しい響きですが、一体どんな検査なのか?

エレベーターは地下3階に。

するとそこには謎のマシーンと線路が!

トンネル検査で使用する高所作業車になります。

ビルの地下に東京メトロ検査部隊の作業基地が。

ここの線路は東京メトロの南北線の線路と繋がっている。

でっかい作業車であちこちの路線のトンネルを検査しているんです。

この日、特別全般検査を受けるのは南北線の王子駅から王子神谷駅からおよそ300メートル。

トンネルの中を移動すること15分。

王子駅付近に到着。

すると作業員が乗ったカゴがグーンと上がって天井近くに到着。

果たして特別全般検査とは?

打音検査

ハンマーでトンネルの壁を叩いている?

こんなんでいいの?

ハンマーで叩くことによって音の違いを聞き分けてコンクリートの状態を判断しています。

これがとっても大事な打音検査。

叩いた音でコンクリート内部のひび割れや空洞を見つけることができる。

通常の何もないところですと軽いカンカンした音がなる。

こちらの壁、実は上の部分は正常なんですが下の部分に気になるところがあるんだとか…

見た目には同じように見えますが…

ではお聞き下さい。

確かに違う!

「特別全般検査は何が大変ですか?」

見落としが出来ないってことですね。

叩いてはちょっと進んで、また叩いてはちょっと進む。

この南北線特別全般検査、一晩でおよそ300メートルしか進めない大変な作業。

全長21.3キロのトンネルの壁をくまなくコツコツと1年かけてチェックしていくのです。

地道な検査をしっかりしているから、

東京メトロはがっちり!

なんですね。

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