2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けた動きをしりーずでお伝えしている「ROAD TO TOKYO」。
12月日、大会マスコットの最終候補が3つ発表されました。
投票して決めるのは小学生ですが、一足先に様々なプロにも評価を聞いてみました。
果たして2020年の「顔」にはどのキャラクターがふさわしいのでしょうか?
株式会社B級グルメ研究所
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都内の小学校「加計塚小学校」でお披露目された大会マスコットの最終航候補。
2,042件の応募から絞り込まれたのは3作品です。
マスコット候補 ア
一つ目の候補は大会エンブレムでもお馴染みの市松模様と近未来的な世界観や桜をモチーフにした作品。
マスコット候補 イ
二つ目は招き猫や神社のキツネをモデルにしたキャラクターと狛犬をモデルにしたキャラクターの組み合わせ。
マスコット候補 ウ
三つ目は昔話に登場しそうな動物のキャラクター。白いキツネと赤いタヌキの紅白カラーでめでたさを表現しました。
最終審査
最終審査を行うのは全国の小学生。
学校で話し合ってクラス単位で投票します。
街の声
この3作品について子供たちに聞いてみると、
「イ」デザインが雲みたいでかっこいい。
「ア」かっこいい。
子供ならではの目線で評価。
実際にキャラクターに選ばれると公式グッズなどの商品化も行われます。
ではグッズ作りのプロはどう評価するのか?
株式会社アトリエパレット
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都内にある着ぐるみ工房。
これまで2,000体以上の着ぐるみを手掛けてきました。
着ぐるみ作りはベースとなる型作りから表面の布の縫い付けに至るまで全て手作業だといいます。
早速、今回の3つの案を伊藤修子社長に見てもらいます。
作りやすいのは案「ウ」だと思う。形がシンプル、模様があるので複雑に見えるが、パターン(型紙)を考えると一番つくりやすい。
他の案はどうなんでしょうか?
案「ア」はかなり頭が大きくなる。頭が大きいと動きが悪くなる。
案「イ」だったら頭は小さい。走ったり、飛んだり、握手ができそうなのはこれ。
株式会社キャラクター・データバンク
[blogcard url="https://www.charabiz.com/"]
今回の最終案の選考委員の一人でキャラクタービジネスの専門家、陸川和男氏。
商品化のしやすさは大きなポイントになるといいます。
商品を製造するメーカーにとっていかに商品化しやすいというのは重要。エンブレムとか含めてオリンピックのマスコットは2,000億円の市場規模。
2020年の東京の顔になるのはどのキャラクターか?
結果は2018年2月に発表されます。