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[WBS][コロナクライシス 経済回復への道]重傷者減のワケ・・・検査の最前線![東京医科歯科大学医学部附属病院]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

国内では7月7日、新型コロナウイルスの感染者が累計で2万人を超えました。

一方で重傷者の人数は以前と比べて非常に少なくなっています。

取材を進めるとある理由が見えてきました。

豊島区

豊島区公式ホームページ

今日も新たな感染者が確認されました。

東京都での新たな感染者は106人。100人を超えるのはこれで6日連続です。

東京都の小池知事は、

夜の街関連で言うと全体の約2割、23件となっている。

106人のうちホストクラブなどのいわゆる夜の街に関連した感染者は23人。家庭内は11人、職場での感染は11人でした。会食でも少なくとも6人の感染が確認されました。

感染経路は様々ですがやはり気になるのが夜の街です。

繁華街「池袋」を抱える豊島区の高野之夫区長。

待っていた相手は小池知事でした。

クラスターが発生したと判明した店に区が休業協力要請を行う。

豊島区の関係者によりますと集団感染が発生したホストクラブには区が休業要請を行い応じた店には50万円を支給する方向で検討しているということです。

これに対して小池知事は、

豊島区の先駆的な取り組みについて技術面・財政面ともに全面的に支援したい。

小池知事は豊島区に財政支援を行うとともにほかの区市町村に対しても補助制度を構築する考えを示しました。

東京医科歯科大学医学部附属病院

東京医科歯科大学医学部附属病院
文京区にある東京医科歯科大学医学部附属病院。外来診療・入院案内など。

東京都の新規感染者は100人台と高水準が続いていますが重症患者は8人と減少傾向が続いています。

新型コロナ専門外来を設置し、これまで疑い例を含めて400人以上の患者を受け入れ治療にあたってきた東京医科歯科大学附属病院。

主に重症患者の治療にあたってきた医師は・・・

荒井裕国教授、

最新の論文とかをちゃんと見えうえで治療法を選択する。

アビガンのみならずステロイドを大量に投与するという治療もやる。

呼吸器内科を中心にチームが形成されて基本的に治療方針のレールが敷かれている。

治療のノウハウが蓄積されてきたことで以前であれば重症化した患者が軽症で抑えられている可能性が高いといいます。

このあとまた再びパンデミックになって増えてきたときにみんなで治療に携わってきたので多くの医師が高い臨床的な経験値を持って対応できる。

また今後は検査体制の拡充も課題となります。

現在、全国で1日に可能な検査件数は3万1,000件まで拡大しています。

東京医科歯科大病院でも検体を採取するテントを設置するなど検査体制を拡充してきました。

東田修二教授、

直接PCR法と呼ばれる検査方法が開発され日中だけで180検体検査できるようになった。

当初の方法では患者の検体からウイルスの遺伝子を分離する作業に2時間半ほどかかり、機械にかける時間と合わせて結果が出るまでおよそ5時間かかっていました。

新たな検査手法では遺伝子を分離する工程が必要なく3時間ほどで結果が分かるようになり検査件数も大幅に増やせたといいます。

全自動ロボットがあちこちの企業で開発されているので価格が安く、日本中に広がればPCRのキャパシティーはぐっと増える。

株式会社ビズジーン

株式会社VisGene
株式会社VisGeneは遺伝子の情報を目的に応じて可視化(ミル)し、リスクやベネフィットをしること(シル)で、人々の生活をよりよく変える(カエル)ための技術とサービスを提供します。

より簡単な検査方法の開発も進められています。

大阪大学発のベンチャー「ビズジーン」は簡易検査キットと呼ばれる新たな検査機器の完成にこぎつけました。

ただ開発には想定以上の時間がかかりました。

ビズジーンの開發邦宏社長、

病原体の入手と研究開発を行う施設にアクセスするところに時間がかかった。

しばらくの間、開発の空白期間があった。

国立感染症研究所からウイルスを入手し受け入れ体制を整えるのに時間がかかり1ヶ月半ほど開発を進められない期間がありました。

簡易検査キットは来月から研究用に病院などに提供を始めます。ただこの後、薬事承認などを経て一般の病院で使えるのは来年春頃になるといいます。

ウイルスを受け入れる設備の提供や開発を進める設備の貸与・貸出があれば国内の研究開発力のある企業を束ねてコロナ禍にタックルできたのではないか。

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