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[WBS] コンビニ各社…24時間再検証!人手不足で「セルフレジ」が大注目!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

大手コンビニエンスストアの決算が出揃いました。

各社が口々に語ったのが人手不足です。

営業時間の短縮など人手不足から来る問題が増えていますが、そうした中で商機を見出している企業もあります。

人手不足

人手不足に悩むコンビニエンスストア各社。

セブン-イレブンは営業時間を24時間より短くする時短店舗の実証実験をすでに始めていて、ファミリーマートも6月から最大270店舗で実証実験を始めます。

そしてローソンは4月11日、24時間営業を辞める店舗を5月までに43店舗に拡大すると発表しました。

コンビニのビジネスモデルの根幹である24時間営業が難しくなるほど深刻化している人手不足。

その解決策のひとつとして期待されているのがセルフレジです。

ローソンの竹増貞信社長は、

人件費はどんどん上がっている。

昨年度、全店に導入した新型レジをひっくり返すとセルフレジになる。

全店のカウンターに入れていく。

同じく4月11日に決算発表をしたミニストップも全店にセルフレジを導入し、省人化を進める方針を明らかにしました。

株式会社寺岡精工

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2002年に日本で初めてセルフレジを発売した寺岡精工。

従業員が商品のバーコードを読み取り、お客様が精算を行う「セミセルフレジ」を主に販売し、およそ2,600店舗に導入してきました。

ところが…

寺岡精工の菅原要さん、

いかに早く生産まで終えるかが一番優先度が高い状況になってきた。

そこで新たに開発したのが…

荻原由佳記者、

こちらのセミセルフレジを簡単な操作でセルフレジに切り替えることができるのです。

人手不足が深刻化する中、お客様がバーコードの読み込みから精算までを行う完全セルフレジにもボタン一つで切り替えられるレジを新たに開発。

従業員を増やさなくてもレジを稼働させることができるため、スーパーなどからの問い合わせが増えているといいます。

「今回のレジの割合をどれくらいに?」

これまでのレジを導入している店舗100%を狙う。

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