株式会社テクノシステム
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横浜ランドマークタワー内にオフィスを構えるテクノシステム。
爽やかなオフィスです。
爽やかな営業部の網野歩さん。
「テクノシステムさん、儲かってます?」
言っちゃっていいんですか?
儲かっちゃってます!
きっぱり、かなり期待できそうな口ぶり。
テクノシステムの業電って?きっぱり教えてください。
こちらになります。
こちらが弊社の業電、デリシャスサーバーになります。
デリシャスサーバー

テクノシステムも儲かる業電はデリシャスサーバー。
パッと見、コーヒーマシンのようなですが…
ボタンを押します。
クリームシチューです。
おっと、出てきたのはクリームシチュー。
デリシャスサーバーとはいわばドリンクサーバーの食品版。
シチュー以外にもエビチリや麻婆豆腐にパスタソースなど具材を変えればいろんな料理ができます。
2009年の発売からすでにカフェやレストラン、コンビニなどで活躍中。
お値段は1台80万円。
累計で1万台を販売している大ヒット業電なのです。
しかも、このマシンはただ食べ物を出すだけではありません。
お店もお客様も喜ぶこだわりの機能がついています。
具の入ったものを最初の一杯から最後の一杯まで具材を均等に出すことが出来る機械になっております。
人がよそった場合だと「あんたのほうがお肉が多いじゃないかよ」なんてことがチョクチョク起きます。
しかし、このマシンなら何度やっても具のバランスを一定でサーブしてくれます。
って本当かな?
ならば試してみましょう。
実験
2回シチューを仕出してみて、それぞれの具材がどのくらいのバランスになるのか?
デモンストレーション担当のミッシェルにまずは1回目のシチューを出してもらい、続いて2回目。
見た目はよく似た感じですが…
ここからすべての具材を取り出して数えていくという気が遠くなる作業を、そして最後に具材が残っていないのを確認して…。
果たして結果は?
肉は5個、ニンジン6個、アスパラ1個ってところまでピッタリ。
コーンの数も1回目が36粒、2回目39粒とほぼ同じ。
1回目 | 2回目 | |
---|---|---|
肉 | 5 | 5 |
ニンジン | 6 | 6 |
アスパラ | 1 | 1 |
コーン | 36 | 39 |
これはスゴイわ!
サンキュー!ミッシェル。
デリシャスサーバーのヒミツ
ヒミツはマシンの中に入っている羽。
中が見やすいように透明なマシンを用意してもらいました。
羽をうまく動かすことで具材をバランスよくバラけるようにかき混ぜます。
そしていい感じになった絶妙なタイミングでお皿に出すってことなんです。
開発部ゼネラルマネージャー、瀬崎久雄さん曰く、この羽根の開発だけで10年かかったとか…
とにかく調整がとっても難しかったということで、
具材の大きさ、具材の浮力、肉とか軽い油揚げとか壊れる豆腐とか、そういう条件も全部加味してやらなきゃいけない。
羽の動きは具材の形状や料理のとろみ具合などによって微妙なアレンジが必要。
動きのパターンや速度など55もある設定項目を組み合わせて具材がベストバランスになるポイントを探っていくのです。
瀬崎さんにとって今までで一番大変だったのは麻婆豆腐らしい。
正転で2秒くらい回します。インターバルをとるのに2秒くらい置いて反転すると具材が壊れなくて止まった状態でぐっと上に上がる。
地道な試行錯誤の上に編み出されたデリシャスサーバー。
これからもどんどんお店に増えていきそうです。
だから、
テクノシステムはデリシャスサーバーでがっちり!
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