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[WBS] プログラミング教育必修化!大浜平太郎キャスターが挑戦!

2016年6月28日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

テックアカデミー

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東京・渋谷のIT企業「テックアカデミー」。

あなたを8週間でエンジニアに変えるオンラインブートキャンプ。初心者でも問題ありません。

テックアカデミーを運営するキラメックス株式会社の村田雅行社長が大浜平太郎キャスターにプログラミングを教えます。

パソコンの画面にはコンピューター言語と呼ばれる複雑な文字列が表示されています。プログラミングはこれらを使ってコンピューターに指示を出し、CG画像を作ったり、それを動かしたりすることです。

今日の題材はスマートフォン用のゲーム。

壁の間を抜けながら進んでいくゲームですね。

鳥が左から右にスクロールして障害物の壁をかわして行くゲームです。

今日はこの鳥のキャラクターを変えてます。

村田雅行社長の指示に従い大浜平太郎キャスターが「bard」という文字列を「nanana」に書き換えます。

すると、ゲームに登場するキャラクターがTV東京のキャラクター「ナナナ」に変わりました。

このゲームのプログラムは画面の右から壁を発生させる、壁にぶつかったらゲーム終了などいくつかの命令を組み合わせています。

例えば正しくプログラムが書かれていないと

本来なら壁に当たって死ぬ。

壁にぶつかっても、そのまま進んでしまいました。

今回作ったゲームはスマートフォンでも起動することができます。

ギャラクシティ

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東京・足立区。5歳以上の子供を集めた体験イベント「めざせ!ちびっこプログラマー」。

子供向けにアメリカで開発されたソフトを使いiPadでプログラミングを体験します。

上下左右の矢印など動作を指示するアイコンを並べることでキャラクターを動かすことができます。

こうしたイベントが賑わう一方で小学校でのプログラミング必修化に向けては

たくさんの課題がある。カリキュラムが不足している。誰が教えるのか、機材などの環境整備も。

NPO法人CANVASの石戸奈々子理事長は言います。

株式会社CA Tech Kids

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そんな中、教える側の人材不足を解消するための動きもあります。

自宅でプログラミング教室を開く主婦が登場しているのです。

近所の子供たちに自宅で教える森上満さん。実はつい最近までプログラミングは未経験でした。

森上満さんは2016年の春、サイバーエージェントグループの「CAテックキッズ」が始めたホームティーチャーの研修を受けてプログラミング講師になりました。

テックキッズホームティーチャー川崎宮前平教室の森上満さんは

家庭を大事にしながら、やりがいのある仕事に憧れてプログラミングを研修して頑張れるかなと思った。

森上満さんの生徒は現在10人ほど、週1回、1時間の授業で授業料は1人1ヶ月8,000円からです。

株式会社CA Tech Kidsは現在、4ヶ所で自宅教室を開いていて講師は全員がプログラミング未経験者の主婦です。

今後も小学校でプログラミングを教えることのできる指導者が不足すると見て全国に教室を広げる考えです。

株式会社CA Tech Kidsの上野朝大社長は

講師が地域の小学校に行って授業をするとか、小学校の先生に研修をするとか学校教育を補完するような存在になるといい。

実はプログラミング教育必修化の狙いはプログラミング的思考というものを身に付けることにあります。

物事を順序立てて指示する「論理的思考力」、アイデアを具体的に形にする「想像力」を養うことが目的です。

緑野小学校

それに応えるための教材の開発も進んでいます。

放課後の音楽室、6年生たちがタブレットを使って曲作りに取り組んでいました。

使っていたのはヤマハ株式会社製の音楽制作ソフト「ボーカロイド」です。

大人向けに開発したソフトを子供の授業用ソフトに改良しました。

生徒に音楽の授業が好きかと聞いてみると

嫌い。つまらない。

ボーカロイドは?

面白い!テンポが作れて面白い。

音の長さや、言葉の区切りを変えながらより良いメロディーを探ります。

わずか30分の間に短いメロディーを完成させました。

ヤマハは「作曲」という作業がプログラミング的思考力を養うことにつながると説明します。

ヤマハ株式会社の新規事業開発部の隅井淳一さんは

子供たちがソフトを触って試行錯誤して、イメージしているものがちゃんと音になるか、どういじったら心地よい音になるのか、クリエイティブな考え方や思考が身につく。そこに作曲ソフトの良さがある。

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