匠大塚株式会社
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いっとき話題なったあの会社は今!?
まずは今から6年前の2015年。
この会社の名前が 連日テレビに…
親としてやっていたことが裏目に出てしまった。
非常に残念です。
非常に悲しく残念なこと。
父と娘、社長の交代劇が話題となった大塚家具。
大塚家具は大塚勝久さんが一代で築いた家具屋さん。
質の良い高級家具とマンツーマンの丁寧な接客がお客様の心を掴み2003年には売上げ730億円に。
しかし勝久さんが娘の久美子さんに社長の座を渡すと…
従来の大塚家具のやり方。
受付で入りにくい。
大塚家具はかつての高級路線からお手頃価格でお店に入りやすいカジュアル路線に方針転換。
すると…
ニトリ、IKEAを意識しちゃったら間違えますよ。
父と娘が経営方針の違いから対立するようになり、結果、勝久会長は大塚家具を離れることに。
そしてすぐに…・
埼玉県春日部市への出店です。
長男、勝之さんと共に匠大塚という名の新しい家具店を立ち上げた。
って頃ぐらいまで皆さんご存知ですよね!?
あれから6年、匠大塚は今どうなっているのか!?
埼玉県春日部市にある本店に行ってみると…
めちゃくちゃデカい!
実は春日部市はもともと会長が家具店を創業した地なんだとか。
ところで店長の中村貴之さん、匠大塚はいま国内に何店舗あるんですか?
今年3店舗オープン。現在6店舗。
「今年だけで3店舗オープン?」
「なんと匠大塚は今年だけで店舗数を昨年の倍の6店舗に。
大事な売上げの方も…
現在公開していない。
全体ではウン十億円です。
「50億円より上ですか?下ですか?」
えぇ〜…そうですね、はい。
どうやら相当好調の様子。
ではそもそも匠大塚とはどんな家具屋さんなんでしょうか?
「テーブルもすごくいっぱい。」
ダイニングセットでも500セット以上。
幅広い品揃えを。
15万円。
518万円。
匠大塚でしか見れない数。
まぁまぁ高いものからウン百万円のものまで。
これはまさにかつて会長がやっていた路線。
では、接客はどうなっているのでしょう?
社長から。
なんと会長の長男、勝之社長に聞いてみました。
担当者がマンツーマンでご案内する。
家具の価値を伝える。
コンサルティングセールス、弊社の1番の強み。
「昔からの方針?」
そうですね、会長の。
創業自体は50年以上。会長もやってますので。
50年前から同じ考え方です。
会長から電話。
会長未だ現役のようです。
匠大塚の戦略はたとえ高くても良い家具をひたすら丁寧にマンツーマンで伝えるという、まさに会長が創業時から大切にしていたスタイルです。
お客様さんも…
すごく親切でわかりや説明。
ベリーグッド、ベリーグッドですね。
接客?最高。
そんな匠大塚ですが、実は金沢の店舗に「丁寧すぎる」が話題の凄腕店長がいるらしい。
早速、お邪魔しますと言おうとすると、いきなり…
実は加藤さんは私がIDC時代にご案内させていただいている。
15・16年前、ベッド買っていただいて。
1番良いベッドを。
なんと加藤浩次さんにも家具を売っていることが判明したこの人こそ小原献店長。
ひと月に最大4,200万円も売り上げる匠大塚のエース。
一体なぜそんなに売れるのか?
小原店長の仕事風景に密着!
小原と申します。
名刺を渡したりと接客は確かに丁寧ですが…
でも本当にスゴいのはここから!
何やら大きなダンボールを持ってきましたよ。
「何やるんですか?」
実際にお持ちしておイスをご提案したくて。
工場の方から1脚取り寄せた。
四国の工場から。
これをお持ちしようと…
それともう一つ違うイスをご提案しようかなと。
小原店長はこれからお客さんの自宅に出向いて家具を販売する外商に行くとのこと。
前回訪問した時、お客さんが気にかけていたのはイスではなくダイニングテーブル。
テーブルが無いわけじゃない。
お使いのものをお持ち。
そろそろ変えられる予感。
カタログを見た反応でお客さんの好みは分かったという。
今日はそのダイニングテーブルとそのテーブルに合うイスをセットで売り込みに行く。
「買ってもらえるかは?」
まだ全然わかんない。
そんな簡単じゃない。
イスをお持ちするのはお客様には一切言ってない。
しかも、お客さんに頼まれたわけでもないのに現物のイスをいきなり持って行く作戦。
果たしてダイニングテーブルとイスを買ってもらえることはできるのでしょうか?
前回、こちらにある食卓のテーブル。
「ちょっと変えたいかな〜」。
実は1ついいのがあって。
コレなんですよ。
8角形のみんながワイワイ…
いいですね!
改めて提案したダイニングテーブルは好感触!
ここで小原店長のサプライズ作戦発動!
実は今日、イスをお持ちしてみた。
え〜!?
買う買わないは別問題。
このテーブルに合うようなおイス。
どんな風になるのか見ていただくと。
お客さんは一体どんな反応をするのか?
いいね!これ。
カタログと違う。
ショールームとまた違う。
ショールームだとキラキラしてて「自分たちが使うのは違う…」。
意外とお部屋に入れるとしっくりまとまる。
感じわかっていい。
塗装が美しい。
カバザクラって材料。
真っ直ぐじゃなくて丸く。
丸くなってます。
良すぎじゃない?ウチに。
ここまでは大絶賛!
では、肝心の座り心地は…?
いいねぇ。
座ったらその気になっちゃったよ。
なんで持ってくんのよ!
わざわざイスを持ってきた甲斐がありましたね。
ということで…
商談成立!?
合計金額はこうなんです。
いつの間にか買うことになってる!
小原マジックにやられて。
結果、お客さんはダイニングテーブルだけでなく、持ってきたイスを4脚購入。
小原店長、最後にテーブルのサイズを確認しているときも…
8人座るのは無理して。
無理してですね。
補助イスみたいな感じで。
またスツールは追ってご提案します。
持って来ないでよ!
さすが!
いや汗だく。
イスを持って行ったのが"吉"と出ましたね。
イメージが湧かない。
「家具がおウチに入るイメージ」。
「買う買わない」はその後の話。
雰囲気を見ていただきたかった。
匠大塚は会長が創業時から大切にしている接客で…
がっちり!
なんですね。
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