レイクタウンたけのこ耳鼻咽喉科
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コロナ禍でいま注目されいるものがあります。それが自動販売機です。
中に詰め込んでいたのはPCR検査キットです。
現金を入れてボタンを押せばキットが出てきます。このキットを使って自宅で唾液を採取し、ポストに投函すると封筒が到着してから24時間で結果がメールで届くそうです。
このPCR検査キット自販機、今月からこのラーメン店など都内5ヵ所に設置されています。
自販機販売代理店「ピープル」の大川和光社長、
皆さんが行きやすい場所に設置している。24時間販売できるので注目されている。
PCR検査キット自販機を開発するきっかけは医師からの相談でした。埼玉県の耳鼻科で1日200件以上のPCR検査を行う竹村栄毅院長です。
のれんは下げますよね。
この日も自販機の設置作業に立ち会っていました。
レイクタウンたけのこ耳鼻咽喉科の竹村栄毅院長、
自分の街にも自販機があれば気軽に買いに行ける。
若い人にも家族への感染の心配をして、ぜひ受けてもらいたい。
検査キットの価格は1個3,500円。若者なども気軽に受けられる価格にしました。
自販機メーカーの業界団体によりますとコロナ禍で外出自粛が続く中、足元の自販機の出荷台数は例年の7割程度まで落ち込んでいるといいます。
株式会社髙島屋
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そうした中、今までにない自販機の新しい活用法で需要を掘り起こそうという動きが広がり始めています。
百貨店では…
髙木重里記者、
今日からこちらの入口の自動販売機で発売されているのはバレンタイン用のチョコレートです。
新宿髙島屋が初めて設置したというチョコレートの自販機。
販売するのはスペインの洋菓子ブランドの商品です。
可愛らしいクマの形をしたチョコレートなど6種類の商品を売り場に行かずに購入できます。
新宿髙島屋の三谷望さん、
並ばない・混まないところで買えるという取組の一環。ニーズはある。
和の合株式会社
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自販機を導入する動きは町の小規模店舗でも。
久木和人記者、
こちら「おせんべいの自動販売機始めました!」と書かれています。
新宿区にあるせんべい販売店では去年9月、100万円以上をかけて自販機を設置。前回の緊急事態宣言のときに休業を余儀なくされたことから新たな販路として設置を決めました。
加えてもう一つの理由が…
神楽坂地蔵屋の半谷馨代表、
看板娘です。
半谷代表の母、渡辺和枝さん、
年代物のね。
母親は85歳なので万が一感染すると最悪は死んでしまうのでなるべくお客様と非接触・非対面にしてあげたかった。
自販機の設置以降、平日は店を開けず土日と祝日だけの営業にしました。
手土産としても利用できる箱入りの商品が好調。自販機で平日の売り上げをカバーできているといいます。
24時間、365日、雨の日も、雪の日も、風の強い日も、寒い日も平日は母の代わりに文句を言わないスタッフ(自販機)が働いてくれている。
サンデン・リテールシステム株式会社
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コロナ禍の新たなニーズに応えようと新製品を売り出す動きも。
自販機メーカー大手のサンデン・リテールシステムが1月29日から発売するのは…
サンデン・リテールシステムのコールドチェーン事業部、木村誠さん、
こちらが冷凍自動販売機「ど冷えもん」です。
冷凍食品を専用に扱う自販機です。
その特徴は、
今まではカップアイスのような小さいサイズしか対応できなかった。
これはさまざまな大きさの冷凍食品を販売できる。
一般的な冷凍食品のほか、飲食店の手作り餃子などさまざまな種類の食品の販売が可能です。
サンデン・リテールシステムのコールドチェーン事業部、瀧口琢弥さん、
外食の店舗外に置いてもらい閉店後にお客様に購入してもらう。
冷凍状態であれば持ち帰った後、保存がきくので需要は高まると思う。
緊急事態宣言で時短営業を余儀なくされている飲食店などからすでに数十件の問い合わせが来ているそうです。
コロナ禍の新たな生活様式に対応した製品として広がることを期待します。
自販機のいいところ、非接触・非対面を生かしてコロナ禍の生活スタイルも変わってきているので冷凍自販機で市場を盛り返していきたい。