コロナ禍で会員数を40倍以上に増やした生鮮食品の通販サイトが意外に方法で対面販売にも乗り出しました。
どんな狙いがあるのでしょうか。
株式会社ビビッドガーデン
[blogcard url="https://www.tabechoku.com/"]
東京・葛飾区にある高層マンション。
そこにやって来たのは小型のトラックです。
キッチンカーのような見た目ですが積まれていたのは…
葉野菜が栃木から届いていて、珍しい野菜が茨城から届いている。
実はこれ移動式の野菜直売所。
およそ10種類ほどの野菜や果物が並びますが、なかでも目を引くのが通常のスーパーにはない珍しい野菜です。
カリフローレはカリフラワーの新しい品種。カリフラワーより甘く柔らかく栄養価が高い。
食べたことない。
珍しい野菜をより楽しんでもらうためこんな仕掛けも…
カリフローレを買ったがおいしい調理法を教えてほしい。
軽く塩をいれた熱湯で2~3分ゆでてグラタンにすると子どもも喜ぶ。
おいしそう。
お客様が野菜農家とオンラインで会話ができるモニターを設置。
お客様に生産者への理解を深めてもらうのが目的です。
この移動式直売所を展開するのは産地直送の通販サイト「食べチョク」です。
コロナ禍で健康志向が高まる中、生産者から直接野菜などが買えるサービスが人気となり会員数はコロナ前の43倍に増えました。
食べチョクカーと呼ぶ今回の取り組みではお客様に食べチョクのホームページにつながるQRコードが付いたチラシを配布。
気に入った商品や農家があればオンラインでも購入できる仕組みを作り、さらに食べチョクの会員数アップにつなげる狙いです。
食べチョクを運営するビビッドガーデンの秋元里奈社長。
いきなり食べチョクで買うと送料がかかるので結構量を買わなきゃいけない。
こういう場所だと少しから買える。
より気軽に生産者と距離を詰められる機会を今後も提供していきたい。
この食べチョクカー、今週22日から都内を中心に本格的にスタートします。