株式会社シービーサービス
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東京の下町、墨田区。
「しゅんさいてい」というお店らしい。
事務所に入ると、スッキリ刈り上げた男性が福田桂二社長。
何のチェーン?
うちは葬儀・通夜・告別式・法事の仕出し料理・ケータリングの会社。
こちらは株式会社シービーサービスという会社が通夜や葬儀などに仕出し料理を提供する「旬菜亭」を2000年に設立。
現在、都内に3店舗とまだこれからの会社ですが、500を超える葬儀場やお寺と契約をしています。
仕出し料理
しかし、お通夜で頂く料理というと、巻き寿司・煮物・天ぷらが定番。
ところが旬菜亭を利用する葬想空間スペースアデューの白井勇二さんによると一般的な仕出し料理とはけっこう違うらしい。
すき焼きというメニューですね。
すき焼き?
「他には?」
釜飯、牛フィレ、あと牛タンもございます。
こういう旬菜亭の料理は結構バラエティに富んでいます。
マグロのお刺身は当たり前、ローストビーフなんかも。
急な対応
さらに人気の秘密は料理のバリエーションだけではありません。
お葬式ならではの「あるニーズ」に応えてくれます。
それは、
葬儀は予め人数が分からない。急に焼香に来る場合がある。その場合、急に追加オーダーして間に合わせてもらう。それを旬菜亭はやってくれる。
通夜・告別式は弔問に訪れる人数が読めません。
あらかじめ、これぐらいだと予想していても予想を上回る人数が訪れ、料理が足りないって場合もあります。
そんな時にも旬菜亭は手の込んだ料理を追加ですぐに持ってきてくれます。
追加注文
今回特別にお通夜の追加注文を受ける様子を撮影させて頂きました。
夕方の5時55分。
あらかじめ注文のあった料理は既に配達済み。
お通夜が始まるのは午後6時。その6時を過ぎた頃にやっと人数が分かって追加の注文が入ります。
6時5分頃、
寿司上にぎり5台、天ぷら3台、串オードブル3台。
お通夜の式場にいるスタッフから続々と注文が入ります。
揚げ物とオードブルを作るキッチン、そして寿司職人たちが待機するキッチンに業務連絡。
すると料理人たちが料理をスタート。
猛スピードで作り始めます。
お寿司はシャリとネタが乾かないようにスピード勝負。
時間のかかるオードブルや煮物料理は既に仕込んであるものを使います。
揚げ物は注文が入ってから調理と美味しい料理を最短で調理します。
出来上がったお寿司にラップをかけ、冷蔵バックに詰めたら配送係がダッシュ。
一方、飾りなどが多い手の込んだオードブルはいい感じに仕上がっています。
寿司桶5人前、オードブル3皿、天ぷら3皿を20分で仕上げてレッツゴー。
他の式場からも追加注文が来ました。
急いで握る握る。そして出来上がったら配送係が走る走る。
「配送係の人ではないですよね。」
財務部長をやっています。
いざとなったら全社員で対応するチームワーク。
早いと思います。絶対に負けないと思います。
業界の常識を覆した旬菜亭。
まだまだ伸びそうです。
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