昨日のワールドビジネスサテライト(WBS)にて紹介されていたサイマックス。
[blogcard url="http://symax.jp/ja.html"]
トイレで健康管理
番組ではリクシルやパナソニック、TOTOなどの新素材を使用した新商品を紹介していました。
最後にA.T.カーニー日本法人代表の梅澤高明さんがお話されていたベンチャー企業のサイマックスの新型トイレ。
全自動のヘルスチェック機能付きのトイレ。
尿の様々な成分を診断して計17項目の疾患の診断ができるトイレとのことです。
早期の糖尿病や、痛風、心疾患のリスク、感染症などの診断ができる。
この新型トイレの素晴らしいところは、後付けでもこの機能が利用できるトイレとのこと。
価格は未定らしいですが、従来の競合機器と比較すると安価で導入できるそうです。別途月額980円(予定)が必要。
検索結果はスマートフォンで確認できます。
現状では検査のためには血を抜いたりする必要がありましたが、このトイレの登場でもっと手軽に健康診断が行えそうです。
来年の夏頃に正式に販売される予定らしいですが、一般家庭にはまだまだ投入されるのは先になりそうですね。
大手企業さんの健康管理などに利用されて、その結果がフィードバックされて家庭にも利用されるようになれば良いですね。
高齢化社会が進む日本ですので、早期に疾患が把握できれば、その分医療費の軽減にも繋がりますし、個人がもっと健康を意識できるようになると思います。
このトイレは本当にこれからの日本社会に必要なものになりそうです。