台湾南部の農場から出ていくトラック。作っているのはパイナップルです。
このパイナップル、台湾と中国との対立をきっかけに今年に入って日本で注目が集まっています。
株式会社サンベルクス
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3月30日、都内で開かれていたのは…
台北在日経済文化代表処、謝長廷駐日代表、
外国の人、特に日本の人に台湾パインのおいしさ・良さ・品質を知ってもらえれば。
台湾産のパイナップルをアピールするイベントです。
集まったバイヤーは50人以上。皆真剣な表情です。
台湾産のパイナップルになぜ注目が集まるのでしょうか。
台湾産のパイナップルはこれまで輸出向けの97%が中国に輸出されてきました。
しかし…
害虫が検出された。
中国政府は突然輸入を停止。
中国による政治的な圧力と台湾側は反発しています。
蔡英文総統はかつて輸出先のトップだった日本に消費を呼びかけました。
人気に火が点いた台湾産パイナップル。
店では品薄の状態が続いています。次々と買い物客が手に取っていきます。
これ芯まで食べられるんでしょ。おいしいですよ。
バナナもそうだが台湾産はおいしい。甘みが違うので。
スーパーベルクスでは今月初め輸入した4トンのパイナップルが2日で完売しました。
スーパーベルクス足立花畑中央店の子安新也店長、
どうしても数がないから入荷の8割をカットパインにして多くのお客様に買ってもらえるようにしている。
日本への輸出量は来月さらに増える見通しで、台湾側は販売の拡大に期待しています。
4月にはもっと甘くなって、筋肉質になって、もっとおいしくなる。
これはオンリーワンの商品。ただ今まで知られていない。
普及していけば必ず成長する。