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[WBS]韓国エンタメ快進撃の秘密!コロナ下の撮影舞台裏[スタジオドラゴン株式会社]

ワールドビジネスサテライト(WBS)

日本でも人気となった韓国ドラマ「愛の不時着」。この作品を配信しているネットフリックスでは去年、韓国ドラマの日本での視聴時間が1年前の6倍以上に伸びました。

韓国の映像コンテンツの強さの秘密は何なのか、愛の不時着を手掛けた制作会社を取材しました。

スタジオドラゴン株式会社

STUDIO DRAGON
스튜디오 드래곤

韓国ドラマ「愛の不時着」。パラグライダー事故で北朝鮮に不時着した韓国の財閥令嬢とそれを守ろうとする北朝鮮将校の物語を描き、去年日本で大ヒットしました。

さらに世界190ヵ国で配信されています。

存在感を増す韓国ドラマ、その理由を探ろうと取材班が訪れたのは・・・

ソウル支局の横堀拓也記者、

こちらは韓国の撮影スタジオです。こうした建物の中にセットが組まれドラマが撮影されているとのことです。

愛の不時着を手掛けたドラマ制作会社「スタジオドラゴン」。その制作現場にカメラが入りました。

スタジオドラゴンの事業戦略担当、李起赫(イギヒョク)さん、

今年、下半期に韓国で放送するドラマ「ホームタウン」の撮影現場。

撮影が終わった一部のセットを新しいセットに入れ替えている。

最新作の撮影に向けた準備の真っ最中でした。

ここは主人公の家。あまり詳しく話せない。

ぜひドラマを見てほしい。

撮影しているのは1990年代の地方都市を舞台としたミステリードラマ。謎に包まれた殺人事件の真相に迫るストーリーです。

スタジオドラゴンは年間およそ30本を制作。その多くが世界に配信され、軒並みヒット作となっています。

売上高は去年初めて500億円を超えました。

人気を支えているのがこだわりの映像表現です。

ドラマのストーリーが多様になり、想像を超えた内容も多くなった。

それを映像化するため合成技術が当たり前のように使われている。

その一例がこちら、イタリアでマフィアの顧問弁護士を勤める韓国系イタリア人が韓国で巨大組織と戦うドラマです。

作品の冒頭、主な武舞台はイタリアですが・・・

実は多くのシーンで合成技術を活用。新型コロナの影響で海外渡航が制限されたため出演者は現地に行かずに撮影したのです。

こうした技術には多額の費用がかかります。しかし、作品に注ぎ込める制作費がここ10年で数倍に増えているため積極的に活用できるといいます。

ドラマのクオリティー向上のためには資金を惜しまない。

昔は想像できなかった規模のドラマも実現できるようになっている。

なぜ韓国ドラマはそれだけの制作費を投じることができるのでしょうか?

スタジオドラゴンの親会社、CJ ENMを訪ねると・・・

行われていたのは作品を海外に売り込むための戦略会議。

日本でもプロモーション活動ができるようコンタクトを取っている。

放送は9月からの予定。

日本や東南アジア、アメリカなど世界各地に担当者が作品を売り込みます。彼らの仕事が大きな役割を果たしています。

CJENMの海外セールス担当、金度賢(キムドヒュン)さん、

多様なバイヤーが強い関心を寄せていて、撮影が始まる前に作品を購入することも多い。

ドラマの場合、制作費の50%程度を海外から調達している。

2006年から海外展開に力を入れてきたCJ。

当初は赤字続きでしたが、ネットフリックスを始めとした動画配信サービスの世界的な普及が状況を一気に変えました。

CJが手掛けた映画「パラサイト 半地下の家族」。

この作品もこうした戦略の基に制作され、韓国作品として初めてアメリカのアカデミー賞で作品品賞を受賞する快挙につながったのです。

韓国の国内市場だけでは小さく限られている。

世界の市場でより多くの人に見てもらうことでコンテンツの力も最大化できる。

国内から世界へ。さらに強力なコンテンツを。CJは攻めの姿勢を打ち出しています。

CJ ENMの姜淏盛社長、

いまコンテンツ市場は国境のない戦場となっている。

制作体制の多角化で多様なニーズを満たしていく。

制作現場に多額の資金を投入。制作会社の買収や統合を積極的に進める計画です。

新たなスタジオも整備し、制作力を強化していく。

今後5年間にコンテンツ分野だけで約5,000億円を投じる計画だ。

アメリカの動画配信大手ネットフリックスも今年だけで500億円以上の資金を韓国に投じると発表しています。

世界から資金を調達する韓国のコンテンツ産業。いまや韓国経済の柱のひとつとして成長を遂げています。

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