1977年に始まったスター・ウォーズですが、12月20日午前0時にいよいよその完結編が公開されます。
なぜこれほど長年、世界中で人気となったのでしょうか?
今回、WBSは唯一全ての作品に出演している人物に話を聞きました。
スター・ウォーズ
[blogcard url="https://starwars.disney.co.jp/"]
東京・丸の内。
多くのスター・ウォーズのファンが集っていました。
映画の公開に合わせて作られた店舗は連日盛況。
一部のグッズはすでに売り切れです。
R2-D2がすごい好きで、BB-8も好きで、推しメンだから買った。
丸の内ロフトの平野康介チーフ、
先月の売り上げが予定していたよりもはるかに上だった。180%くらい。
予想を間違えたという話もある。
こうした関連グッズの市場はアメリカだけでも年間700億円を超えます。
人気の秘訣は一体何なのか?
WBSはその全てを知る人に尋ねました。
実はこちらあのC-3POの中に入り40年間、全ての作品で演技をしているアンソニー・ダニエルズさん(73歳)です。
どこか似ています。
撮影最終日は寂しい気持ちになった。長年の仲間たちと別れるわけだから。
しかし作品ができたことは幸せに思う。
スター・ウォーズはなぜ40年にも渡り人々を魅了し続けることができたのでしょうか?
登場人物は皆われわれと同じように人生の選択をしなければならない。
われわれは人に好かれる選択をするがダークサイドを選ぶ主人公に憧れる。
スター・ウォーズの最大の特徴は数十年に渡る設定を時系列とは異なる順序で制作するという手法です。
俳優として難しくなかったのでしょうか?
例えば後世のオビワンに最初に出会い、その後、若い時のオビワンと演技する。
ただC-3POだけはロボットだからずっと変わらない。
「着心地は?」
あまりよくないが完成するとそういう気持ちも吹き飛ぶ。
国内の映画市場は今年ヒット作に恵まれ、興行収入が過去最高となる見通しです。
スター・ウォーズは「フォースの覚醒」が2,100億円を超えるヒットとなりましたが、「最後のジェダイ」は1,400億円と苦戦。
しかしアンソニーさんはこの完結編に自信をにじませます。
この作品で完結することを誇りに思う。それだけ素晴らしい完成度となった。
皆さんに見てもらうことが楽しみ。