スポティファイ
[blogcard url="https://www.spotify.com/jp/invite/"]
スポティファイのダニエル・エクCEOは
スポティファイを長く存続させるためにも日本でリーダーシップを発揮していきたい。
9月29日、日本で音楽配信を始めると発表したスポティファイは全世界で1億人を超えるユーザーを持つ世界最大の音楽配信サイトを運営するスウェーデンの会社です。
スポティファイの音楽配信はパソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末にインターネットで音楽データを送りながら再生する方法です。
日本でも2015年からLINE株式会社やアップルがサービスを始めています。
スポティファイの特徴
スポティファイのサービスの最大の特徴をスポティファイ・ジャパンのハネス・グレー代表は
無料サービスでは定期的に広告が入ることで無制限に音楽を楽しめる。
毎月980円を支払えば聴き放題になる定額配信に加え、一部機能は制限されますが無料で利用できるプランがあります。
無料のプランの場合は曲と曲の間にCMが入ることがあります。
視聴料をCMでまかなうことで完全無料の音楽配信を実現しています。
毎週、好みの音楽の配信や季節やテーマにあった曲を紹介するコーナーもあり、日本人アーティストも数多く取り上げています。
一番焦点を当てたのは音楽をどのように提供するか。4,000万曲をただ提供するだけでなく、どんな場面でもユーザーにあう音楽を提供する。
ただ日本では音楽配信の認知度は65%近いものの、実際の利用や利用したいと思う人は16%に満たない状況です。
真のファンはCDを買うが、視聴や聞くだけならスポティファイのような配信が今後事実上の標準になっていく。
AWA
[blogcard url="https://awa.fm/"]
定額制の音楽配信サービス「AWA」。
2015年5月に株式会社サイバーエージェントとエイベックス・グループ・ホールディングス株式会社が組んでスタートしました。
現在、アプリのダウンロード数は900万を超えています。
海外からの「黒船」の上陸に小野哲太郎取締役は
スポティファイは日本になかったビジネスモデルなので、より市場が拡大するのではないか。音楽と出会う場所や機会が減っているので、AWAはこれまで聞いていなかった音楽や出会えなかった音楽と出会うきっかけになりたい。
オンキヨー株式会社
[blogcard url="http://www.jp.onkyo.com/"]
老舗オーディオメーカー、オンキヨー株式会社。
2005年からダウンロード型の音楽配信サービスを手掛けています。
特徴は「ハイレゾ」という高音質な音源に特化していることです。
レコード会社、約150社の24万曲を配信しています。
今年度のダウンロード数は2割増える見込みです。
この事業を手掛ける子会社、オンキヨー&パイオニアイノベーションズ株式会社の宮城謙二社長に早速、その「ハイレゾ」を聞かせていただきました。
今まで聞こえなかった音が聞こえるはず。
「ハイレゾ」では音に深みや広がりが生まれるといわれています。
なぜかというと、ハイレゾ音源のデータ量はCDの音源に比べ約3~8倍、記録する周波数の幅を広げたことで一般的な音源では聞こえなかったスタジオの空気感なども再現。
これが音質にこだわる30代以上の消費者を中心に受け入れ始めているのです。
「定額配信の最大手が上陸、危機感は?」
スポティファイの一番いいところは音楽が無限大に楽しめる。スポティファイで聴きたい曲をを見つけてもらい、気に入った音楽はわれわれのハイレゾ配信サイトで買ってもらう。おそらく、もっと音楽ビジネスは大きくなる。