ソトレシピ
[blogcard url="https://sotorecipe.com/"]
夏のレジャーといえば日常を忘れ自然と親しむキャンプ。

アウトドアで作って食べるいわゆるキャンプ飯のトレンドに変化が起きているといいます。

キャンプ料理レシピサイト「ソトレシピ」の千秋広太郎代表、
キャンプといえば肉を買って網で焼くバーベキューが主流だった。

トレンドとしては「脱網料理」。

網で焼く以外のアイテムが非常に充実してきている。

今回はキャンプ料理専門サイト「ソトレシピ」がまとめた今買いたいキャンプ料理道具のランキング。本格的なキャンプ飯が簡単に!?


8位~10位
まずは8位から10位。
8位 | キッチンナイフ |
---|---|
9位 | 鉄製フライパン |
10位 | クーラーボックス |

鉄製フライパン
9位には鉄製のフライパンがランクイン。
人気なのがターク「クラシックグリルパン」28cm。両手で掴めるドイツ製のフライパン。

中で米と玉ねぎを炒め、サフランを加えた水で煮込みます。

魚介類を乗せればキャンプ飯を華やかに彩るシーフドパエリア。

厚みが3ミリ以上あるためふっくら炊きあがるのが特徴だといいます。
うまい。

うまいわ。やっぱりサフランおいしい。

5位~7位
続いて5位から7位。
5位 | ツーバーナー |
---|---|
6位 | 薫製器 |
7位 | たき火台 |

薫製器
6位には家ではなかなか作れない薫製を作る道具が登場。
段ボールスモーカー「モクモグ」は全て段ボールで出来ていて誰でも簡単に組み立てられます。

下にスモークチップを入れ、上にツナを乗せてフタをしたら屋根が付いた小さな家のような形になりました。



煙が多いと思ったら煙突を動かして調整できます。

薫りがついたツナにブロッコリーとゆで卵を混ぜれば家で作るのとは一味違うサラダが完成。

ツーバーナー
そして5位にはツーバーナーがランクイン。

SOTO「レギュレーター2バーナーGRID」はガスバーナーを使う2口コンロ。

つまみを回してボタンを押すだけで火が使える。非常に便利。

ブランドの名前は「SOTO」。製造は新富士バーナーという日本のメーカーです。

バーナーといったら新富士バーナーというくらい老舗のメーカー。

新富士バーナー株式会社
[blogcard url="http://www.shinfuji.co.jp/"]
新富士バーナーの製品がなぜ愛用されるのか、愛知県豊川市にある本社を訪ねました。

工場の奥へ向かうと仕切り壁の中でなにやら作業をしています。

顕微鏡を覗きながらの作業にその秘密があるといいます。

新富士バーナーの植村真也さん、
3つある部品を1つに組み合わせてO(オー)リングを組み付けている。

1つ5ミリ程度の非常に細かい部品をピンセットを使い手作業で組み立てています。

彼女が作っていたのはバーナーの中心部。

ガスの圧力を安定させるバーナーの命ともいえる部品です。ここを超小型化する技術は他社が真似できない強みだといいます。

「疲れますか?」
新富士バーナーの多田野真奈さん、
疲れますね。

「目が疲れたら何を?」
目薬とか。

その技術力は知られるようになり、来年の東京オリンピック・パラリンピックで聖火リレーに使われるトーチの燃焼部分を新富士バーナーが受け持つことになりました。


さらに登山など過酷な環境でも使われるといいます。

新富士バーナーの山本晃社長、
海外で、エベレストの登山隊とかに非常に便利に使ってもらっている。

自分たちでないと、人に委ねてはできないという考え方。

2位~4位
そして2位から4位がこちら。
2位 | バーベキューグリル |
---|---|
3位 | 調理台 |
4位 | スキレット(鋳鉄製フライパン) |

4位のスキレットは型に流し込んで作った鋳鉄製のフライパン。
2位は根強い人気のバーベキューグリルがランクインしました。
1位
そしていよいよ1位は?

1位はダッチオーブンです。

1位 | ダッチオーブン |
---|

ダッチオーブン
1台で炊く、煮込む、焼くができる。

ダッチオーブンの売れ筋はアメリカのメーカー、ロッジのコンボクッカー。

フタがスキレットとしても使える一石二鳥のアイデアグッズ。

例えばフタのスキレットで肉の表面を焼いた後、本体に移しダッチオーブンとして調理することも。


豪快なミートローフも30分ほどで仲間でしっかり火が通ります。

進化を続けるアウトドアでの料理道具。キャンプでの食事が増々楽しみになりそうです。
