ソニーが宇宙事業に参入します。キーワードはエンターテインメント。
一体何をするのでしょうか。
宇宙でエンターテインメント!?1万円程度~ ソニーが挑む
全長60センチほどのこちらの物体は超小型の人工衛星です。
ソニー 宇宙エンタテインメント推進室、中西吉洋室長。
ソニーのカメラシステムがここ。太陽光パネルで充電している。
本体部分は東京大学が開発。ソニーはこの人工衛星を年内に上空500キロメートルの宇宙空間に飛ばす計画です。
地球の軌道を回り続けるこの人工衛星、ソニーが始めるビジネスはお客様にカメラを遠隔操作させるというもの。1万円程度を支払うと好きな場所にレンズを向け、500キロ彼方から写真や動画を撮ることができるのです。
こういう写真も撮れるし、地球の地平線を縦にも撮れる。
宇宙からカメラを持って自由に作品ができる道具。
ただ一見すると衛生地図ソフトのGoogle Earthのようにも見えますが…
自分がシャッターを押せることで人の中から生まれる感情がある。
それがビジネスになっていくのではないか。
もともと社内の宇宙好きの有志が集まり、始めたこのプロジェクト。
今では宇宙エンタテインメント推進室という正式な部署となりました。
宇宙は「もっと楽しくワクワクし癒やされる」とテクノロジーとエンターテインメントを一緒にしたい。
そういう気持ちで「宇宙エンタテインメント」とつけた。
最後に…
「飛ばしたらどんな写真を?」
まだ言ったことはないがオリオン座が好きで、住んでいる東京とオリオン座がはまるような写真を撮りたい。