トリケラトプスやティラノサウルスの化石です。夏休みを迎える子どもたちにも人気の恐竜展ですが、これを主催するのがソニーグループです。
ソニーの最新技術が使われた恐竜展とはどういうものなのでしょうか。
ソニーグループ株式会社
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7月17日から横浜で始まる恐竜展「DinoScience 恐竜科学博」。7月16日に報道陣に公開されました。
目玉は全長7メートル、高さ3メートルのトリケラトプスの化石です。
世界でも珍しいほぼ完全な状態で発掘されたもので。これまでアメリカ・ヒューストンの博物館でのみ展示されていましたが、今回初めて海外・日本で展示されます。
ほかにもそのトリケラトプスの皮膚の化石や世界初という脳腫瘍の痕跡があるゴルゴサウルスの化石も。
この展示はソニーグループの9社が主催。会場ではソニーの最新技術がつ使われています。
シアターのブースではこれまでの研究で明らかになっている恐竜の体や動きを再現したCG映像。制作したのはアニメなどを手掛けるソニーのグループ会社です。
その映像がソニー製の巨大なLEDモニターに映し出されています。
さらに…
久木和人記者。
こちらでは映像に合わせて床が振動する仕組みになっています。これもソニーが開発した技術ということです。
コロナ禍の展示会ということでオンラインツアーも開催。
使われるのはソニーのスマートフォン「エクスペリア」です。エクスペリアが撮影する映像をリアルタイム配信し、会場では見ることができない角度から恐竜の骨格などを映し出します。
ソニーはこの展示会を通じてグループの技術を幅広い世代にアピールする狙いです。
ソニーグループの十時裕樹副社長、
新しいエンターテインメントの好奇心は皆さん必ずある。
新しいものをテクノロジーを使って提供したい。