Apple Watchの発売以降、少しづつ普及され始めたスマートウオッチ。
各社から特徴を生かした商品が発売され始めています。
スマートアウトドアウォッチ「WSD-F10」
[blogcard url="http://wsd.casio.com/jp/ja/"]
2016年3月25日に発売されたカシオ計算機株式会社のスマートアウトドアウオッチ「WSD-F10」。
この時計は登山や釣りで使用することを目的としたスマートウオッチです。
価格は7万円(税別)
Gショックの技術を生かし耐久性、防水機能に優れて女性にも人気です。
これまでになかったアウトドアに特化したスマートウオッチ。
アウトドア商品の販売で信頼のある株式会社ICI石井スポーツの登山本店では発売初日で15本が売れました。
[blogcard url="http://www.ici-sports.com/"]
WSD-F10の機能
カシオ計算機株式会社新規事業開発部の岡田健さんが高尾山に登りながら説明をしてくれました。
昇降速度、頂上までの残りの高度が確認できる。
登山前に高尾山の標高599mを入力すると頂上までの高度を「WSD-F10」で確認することができます。
頂上までの距離を確認できるようにすることで登山者の励みにつながります。
登山では必須のコンパス機能はもちろん、スマートフォンの電波が圏外でも使えるGPSアプリ「YAMAP」も使用できます。
[blogcard url="https://yamap.co.jp/"]
今いる場所の雨量情報などが確認できる「Go雨!探知機」も使用できます、
[blogcard url="http://www.jwa.or.jp/go-tan/"]
さらに別売りのカメラ「EX-FR100」を使用すれば自撮りも可能です。
アウトドア専用の意味
スマートウオッチは汎用的で便利な商品ですが使い方がよく分からない方が多いのです。
だからカシオ計算機株式会社はアウトドアに用途をしぼり差別化しました。
アウトドアでスマートフォンを利用する方が多いのも開発のきっかけになっています。
リュックなどからスマートフォンを取り出さなくてもスマートウオッチで情報が確認できるののが最大の特徴です。
岡田健さんは言います。
携帯電話の通信技術や時計の外装技術などが融合してできた。これからアウトドアシーズンを迎えるので登りきった後の結果を見て達成感を感じてもらえれば。
タグ・ホイヤー コネクテッド
[blogcard url="http://www.tagheuerconnected.com/jp/"]
スイスの高級時計メーカー「タグ・ホイヤー」が2015年11月に発売を開始した「タグ・ホイヤー コネクテッド」。
販売価格は16万5,000円(税別)
日米で約2万本を販売して品薄状態が続いている人気のスマートウオッチです。
最大の特徴は9種類から選べる文字盤。
液晶ディスプレイに従来のアナログ時計を映し出しています。
市場の拡大
タグ・ホイヤーのような高級時計メーカーがスマートウオッチを販売する理由は市場の急激な拡大です。
世界でのスマートウオッチの販売数は1年で4倍に増加しています。
wena wrist(ウェナリスト)
[blogcard url="http://wena.jp/"]
wena wrist(ウェナリスト)はソニー株式会社が開発したスマートウオッチです。
一番の特徴は時計部分は普通のアナログ時計という点です。
wena wristは時計のバンド部分にスマートウオッチとしての部品が組み込まれています。
wena wristの機能は3つ。
- 通知機能(電話・メールなど)
- 歩数・消費カロリー・移動距離を検知する機能
- 電子マネーの支払い機能
wena wristはクラウドファンディングで1億円を集め、今年の夏に発売予定です。
販売価格は4~7万になる予定です。
時計の本体部分は服飾メーカーや時計メーカーとコラボしてさまざまなブランドとして販売していきたいと考えられています。