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[WBS]北京五輪マスコット「ビンドゥンドゥン」なぜ人気?[株式会社Shoichi]

2022年2月21日

公式グッズの売れ残り山積?「ソメイティ」の行く先は…

オリンピック後も加熱するビンドゥンドゥンブーム。一方、およそ半年前に活躍したあのキャラクターは今…

大阪市西成区。

倉庫に詰め上げられた段ボールの中身を見せてもらうと…

ショーイチ 営業部の野崎睦さん。

「ソメイティ」のぬいぐるみ。

東京パラリンピックのマスコット「ソメイティ」です。ぬいぐるみのほか、筆記用具や弁当箱などの雑貨まで段ボールおよそ50箱分のグッズが積まれていました。

ここはアパレルメーカーが大量生産したものの売れ残ってしまった在庫を買い取る会社。洋服以外にもこうした期間限定のイベントグッズなども扱っています。

去年10月ごろから東京オリンピックの関連グッズの買い取りや無料での引き取り依頼が急増していました。

実際に東京オリンピック関連商品の引き取りを依頼したメーカーは…

雑貨メーカーの担当者。

ギリギリに観客が入らないと聞いた。それまでに商品を作ってしまっていた。

家でオリンピックに感動してもグッズは買わない。

去年12月以降は店に販売しないとかルールが決まっている。

ライセンスの対応をするためにショーイチにお願いする。

この会社だけで数万点あった東京オリンピックの関連商品。その行方は…

東南アジアの農村地帯に寄付することがほとんど。

商品の7割以上は主に東南アジアの学校などに寄付。残りは国内外の格安ショップで販売するといいます。

日本人だと東京オリンピックの商材は1~2年前の商品のイメージが大きいが、弁当箱や筆記用具など確実に必要としている人がいる。

すべて寄付した先から感謝してもらっている。

オリンピックの興奮とともに盛り上がり、次第に下火となっていくオリンピック関連商品。果たしてビンドゥンドゥンの命運は…

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