8月16日、都内で開かれたのは世界的に人気が高まっているクラフトビールのイベントです。日本でもクラフトビール市場はさらなる拡大の動きを見せています。

SHIBUYA SUMMER PARK2019
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8月16日から始まった夏のイベント。ここでの主役は…

全国から選りすぐりのクラフトビールが集まっています。

11の醸造所が出店するクラフトビール新酒解禁祭り。

ここでしか飲むことができないオリジナルのクラフトビールを味わうことができます。
富士観光開発株式会社
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山梨県・河口湖の富士桜高原麦酒。

本場ドイツで学んだ醸造士が富士山の天然水で作った本格的なビールです。

ちょっと白く濁っていますね。フルーティーですね。

ほかにもゆずの香りが爽やかなサワー感覚で飲めるビールなどが特に女性に人気だといいます。

ビールなのに。

中にはこんなものも…
岩手で獲れた牡蠣のエキスを加えた黒ビール。


ちょっと大人の苦味ですね。同じビールでもこんなにも楽しみ方があるんですね。

一般社団法人日本ビアジャーナリスト協会
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クラフトビールを作る醸造所はいまや全国で400ヵ所以上。規制緩和などで10年でおよそ倍に増えているといわれ、イベントの主催者も市場のさらなる拡大に期待を寄せます。

「クラフトビール新酒解禁祭り」実行委員会、古澤彬委員長、
ビール市場全体は縮小しているがクラフトビールは伸びている。

お客様の舌や楽しみ方も深くなっているのでクラフトビールの可能性は長く続く。

株式会社ライフコーポレーション
[blogcard url="http://www.lifecorp.jp/"]
クラフトビールの人気の高まりを受け小売の現場も動き出しています。

全国におよそ270店を展開するスーパーマーケットのライフでは…
ライフコーポレーションの小川啓さん、
こちらがクラフトビールの売り場。

ずらっと並んだ多種多様なクラフトビール。
2月にオープンした桜新町店では売り場をほかの店舗の2倍にして国内外の50種類に及ぶ銘柄を揃えています。

さらに、
こちらがライフオリジナルのシングルカットというクラフトビール。

店独自のクラフトビールを販売。

去年末から第1弾を販売し完売したため、8月2日には第2弾の商品を発売しました。

妹尾理沙記者、
爽やかで非常にフルーティーな味わいがします。ゴクゴク飲めちゃいます。

アルコール度数を4.5度と低めに設定することで普段ビールを好んで飲まない若者や女性からの支持も取り込みたい狙いです。

クラフトビールについては順調に伸びているカテゴリーで、そういった幅広いニーズに応えるのが差別化につながる。

ライフではクラフトビール全体の売上が右肩上がりを続け、いまでは5年前の1.5倍に。

お客様は、
香りやコクなどバラエティーがあるのが楽しい。

口当たりがいいし風味もほんわかしているので好き。

今回のオリジナルクラフトビールは5,000本の限定販売ですがライフは今後、第3弾、第4弾の新商品の開発も検討しています。
